2009年11月 6日 (金)

意外だった涙のTOYOTAF1撤退

トヨタF1撤退のニュースは唐突だった。
209年のF1レースのすべてが終了したばかりだった。
今年のF1は、レースの話題よりも周辺の雑音の方が衝撃的だった。

昨年の「ホンダF1撤退のニュース」に始まり、「富士サーキット撤退」「ブリヂストン2011年以降撤退」と、もうF1と日本の接点は「鈴鹿サーキット開催」だけになってしまうようだ。

「ホンダF1撤退のニュース」の続きに「トヨタは砂上の楼閣なのか」と記事を昨年書いた。

F1toyota_0911
ちょっと話は飛ぶが、私の住んでいる地域はトヨタと深い関連がある。そして我が社の顧客には、もちろんトヨタもあるし、そのグループ企業も数多い。
昨年秋以降の急激な悪化になった時、この系列企業の反応は面白かった。
グループ企業の中にも順列があって、上位の企業ほど、その反応スピードと対応は厳しく、下位の企業はちょっとのんびりしていた。
例を挙げるとこんなふうだ。

社内報担当者の女性はそれまで「残業10時間」と言われていたが「残業0時間」と言われ、サービス残業も許されない。
電気も消され、真っ暗になってしまい「モニタの灯りで校正しています」なんて、ちょっと涙ぐましい状態になっている。

それほど「巨人トヨタ」をして「削減、削減、削減」とやって来て、そして少し黒字の見込みが起ち始めていた。
そんな中での「トヨタF1撤退」の決断。

新聞によるといち早く撤退した「ホンダ」は、今期の黒字が見えているのに、先延ばしにした「トヨタ」は、まだ黒字化にならないからだとか。
そして、今期社長となった「豊田章雄氏」が創業者の血統だから英断出来たとかイロイロと憶測を呼んでいる。

しかし、いちF1ファンから見ると、記者会見場での社長の苦渋に満ちた表情と涙の専務はちょっと意外だった。
「こんなにもレース参戦に情熱を燃やしていたのか」と。

そう言えば「トヨタはなぜF1に参戦しないのか?」と言われていた頃、トヨタの技術陣は涙ながらに参戦を上層部に訴えたと言う話を聞いたことがある。
「大の男が、それもかなり良い年齢の男が、勝負したいと涙を流す」
レースとか技術には、経済だけではない「熱い魂」があるのだと、記者会見での涙を見ながら思った。

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2009年7月 3日 (金)

運がない?縁がない?

人間関係の中で「縁」「運」がないという話がある。
50歳になると、そういう話を実感として感じることがある。

例えば、私は「会社運」がある方だと思っている。
それは「その会社が面白い時期」に勤めているということだ。
主観の問題なので、私がそう感じているだけなのだろうが、辞めた後にその会社の活動が縮小されたとか、赤字になったと言う経験が何度もある。
(何度もあると言うことは、それだけたくさん転職していることなんだが)

「くじ運」なんてのもある。
「何かしら景品を当てて帰る奴」って周りにいません?
そういうのって理屈じゃなく「運」が強いとしか表現出来ないことだ。
Fujitetai
ずいぶん前置きが長かったが、何の話しかと言うと「F1」の話だ。
1年に数回F1を中心としたモータスポーツの記事を書くが、今シーズンは多分初めてだ。
じゃ、あんまり一生懸命注目していないかと言うと、それは逆。
スカパー!に入ったおかげで、全戦予選から生中継放映を今年はしているため、決勝は必ずリアルタイムで見ている。
しかも地上波と違って、「今宮サン」とか「河合チャン」とかF1ブームの頃のスタッフのとてもマニアックな解説なので、古くからのファンとしては嬉しい放送だ。
しかしマニアック過ぎて、とてもこのブログに載せても誰も理解できないので、書いていないだけだ。

前置きが長く、本題に入る前に横道に逸れたが、やっと本題。

「景気悪化のため、トヨタが富士スピードウェイでのF1開催を撤退」

このニュースを見て、最初に思ったのが先に書いた「縁」とか「運」だ。
元々、日本で初めてF1が開かれたのは、「富士スピードウェイ」だ。
その頃はあまり興味のない時代だったので、記憶が曖昧だが、確か2〜3年目にレース中、観客を巻き込む死亡事故が発生した(死んだ観客は立ち入り禁止の場所にいたらしいが)。
それから日本でのF1開催はしばらくなく、鈴鹿で開催された1年目などは「2度と死亡事故のないように」と関係者がピリピリしていたことは覚えている。

そして一昨年、久しぶりに「富士スピードウェイ」で開催された。
初年度は土砂降りでトラブル続き(富士開催F1グランプリを参考)、3回目の開催を迎える前に撤退が決まった。

トヨタ自動車が200億円かけてサーキットを改修したけれど、結局2回開催しただけ。
もうこれは、冒頭に書いたように「富士スピードウェイ」「F1」「縁」がないとしか言いようがない。
おそらく次回の「富士スピードウェイ」での「F1開催誘致」は、今回の撤退でものすごく難しくなり、2度とないかもしれない。

人間だけでなく「縁」とか「運」とかはあるものなんだなぁ。

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2008年11月10日 (月)

2008年のF1〜敗者の美しさ

昨年のF1は劇的だった。
それは「F1〜出来過ぎなフィナーレ」に書いたように、「ライコネンvsハミルトン」の大逆転レースで幕を閉じたからだ。
F10811031jpg
そんなことは「何年かに一度」と思っていたら、今年もすごい最終戦だった。
今年は「マッサvsハミルトン」
どうもハミルトンは、若いせいか、そういう性格なのか、プレッシャーが掛かると一人でドタバタする。
普通にレースしていれば、圧倒的に年間ポイントでリードしていて「楽勝」のはずなのに、最終戦が近づいてくると変なミスをする。

だから、昨年は最終戦であと「1ポイント」で年間チャンピオンになりそこねた。
今年の相手は「マッサ」である。
しかも、最終戦は「マッサ」の地元であるブラジルで行われるのだ。

「こりゃ〜〜〜、何か面白い事が起きそうな」
そう思って録画しておいた。
今年はカレンダーの関係で、次の日が休みだったから、夜中に起きてみてても良かったが、毎年ブラジル戦は朝4時くらいまでライブでの放送なので、最初から諦めて録画にした。

それでも気になるので、朝起きてネットで結果を先に見た。
結局「ハミルトン」「史上最年少チャンピオン」を決めた。
しかし、その瞬間が最高に興奮した。
F10811032
「マッサ」の大逆転条件はこうだ。
マッサ=優勝、ハミルトン=6位以下

大体年間チャンピオンになろうと言う人が「6位以下」なんて事は、ほとんどない。
あるとしてもマシントラブルなどでの「リタイヤ」だ。
だから、普通に走っていれば、ハミルトンはチャンピオンになれるはず。

しかし、レースの神様はいたずらをする。
レース開始直前に、突然の大雨。
これで、各チームの戦略は大幅見直しになる。
レース当初は濡れた路面で滑るマシンもいたが、徐々に落ち着いたものになった。
ラスト10周くらいまで「マッサ=1位、ハミルトン4位」の状態が続いた。

「せっかくマッサが優勝しても、ハミルトンのチャンピオンだな」
普通なら、この予想通りで終わる。

ところがここからが劇的。
またも雨が降り出しタイヤ交換。
しかし、残り周回が少ないために、タイヤ交換しないギャンプルに出たマシンも数台。

マッサは交換し、安全にそして確実に1位のチェッカーを受けた。
しかし、ハミルトンはタイヤ交換や路面状況への対応で6位に落ちた。

「うわ、このままなら昨年と同じで大逆転チャンピオンじゃん」
誰もがそう思って最終ラップを見ていた。
そして、最終コーナーに・・・・・。

なんとギャンブルしていたマシンが雨量が増えたためにスピードが上がっておらず、ハミルトンに抜かれた。
チェッカーフラッグまであと1キロ(10秒くらい)での、またまた逆転。

一時はチームも情報は混乱。
テレビ中継も絶叫絶叫である。

最後は、1位になったけれどチャンピオンになれなかったマッサのマシン上での泣き顔と地元観客に対するお礼の態度が、何とも言えず美しかった。
「人知を尽くして天命を待つ」
この言葉通りのことをマッサはやり遂げたけれど、今回は女神はハミルトンに微笑んだ。

こんなレースを見ると、また観戦虫がうずきだす。
来年は鈴鹿で開催される事もあるし・・・・・

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2008年10月14日 (火)

2年目の富士開催 F1

昨年「富士開催F1グランプリ」の記事を書いて、もう1年経ってしまった。
「シャトルバス移動」が大混乱を招き、、しかも土砂降りのレース。

そんな散々だった1年めに比較して、今年のスムーズに運営出来たようだ。
TV中継も中島Jrの母国グランプリのために父親の「中嶋悟氏」がゲストで来るくらいで、「レース中心」の番組で良かった。
昨年のブログを見直したら、「木村拓哉」が出てて白けていた事を思い出したが、あれはやっぱり不評だったんだろう。
2008f1
さて、じゃあ本題のレースはどうだったか。
「快晴」とは行かず薄曇りの決勝。
富士サーキットに行った事ある人は分かるが、あそこは本当に富士山の麓で、晴れると富士の頂が目の前に迫ってくる。
しかし、だからこそなかなか好天には恵まれない。
昨年のように「雨」じゃないだけましな決勝日だった。

TVもちゃんと生中継なので、じっくりと緊張感を持って見始めた。
「ドライレース(雨じゃないレースって言う意味)での、富士で初めてのスタートで、混乱しないと良い」
このコメントは、何と「マッチ」が言ったのだが、それがズバリ的中した。
(やっぱりマッチは芸能人と言うより、もうレース界の人って感じなんだな)

予選でポールポジションを取ったハミルトンがスタートで出遅れ、無理に1コーナーに突っ込んだおかげで大混乱。
期待していた中島Jrもクラッシュして、1週目から修理のためにピットに戻らなくちゃいけなくなった。

そして、この混乱の原因となったハミルトンは、動揺しまくりで、その後もマッサと接触したり、ペナルティをもらったりと散々で、結局ノーポイント。
昨年「F1〜出来過ぎなフィナーレ」に書いたように、十中八九掴みかけていたチャンピオンを取り逃がしたハミルトンだが、何だか今年も終盤に来て、ドタバタしている。
それに、どうもレースが危なっかしい。

最終週でも優勝したアロンソに周回遅れにされた後、エラく煽ってきて抜き返した。
というかアロンソが抜かせたのだが、あれでクラッシュでもしていたら、大問題だ。

セナもシューマッハも、そして今回優勝したアロンソもそうだが、チャンピオンになる前は、危なっかしいシーンが沢山あるドライバーだった。
これがチャンピオンになると風格が表れ、そしてクリーンなレースをするようになる。
そういう意味で、ハミルトンはまだまだチャンピオンになっていないドライバーなのだろう。

さて、前回は「ワンチャンス」をモノにして「拾い物」的に優勝したアロンソが、富士でも優勝し、2レース連続の優勝者になった。
チャンピオンになる前には、言動で批判されていたアロンソだが、やっぱりチャンピオンになる人は、違う。
TVでもべた褒めだったが、私自身も「アロンソってすげえ」と思うレースで、予想とは全く違っていたけれど、面白い日本グランプリだった。

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2008年5月 6日 (火)

スーパーアグリの撤退

やはり撤退となった。
鈴木亜久里のF1チームの話である。

このチームが参戦し始めた時に「覚えているぞ!」という記事を書いた。
今から2年3ヶ月前だ。
そしてこの時予想したように「資金難」になって撤退した。

私がこのF1プライベートチームの難しさを思ったのは、その時にも書いたように「あのプロスト」でさえ破産したからだ。
「あのプロスト」と書いたが、「プロスト」「鈴木亜久里」じゃ、格が違う。
どれほど違うかと言えば、「プロスト」は「国民的英雄」であり、「鈴木亜久里」は、「まあまあのドライバー」で、1回だけ「棚からぼたもち」的にF1で3位になったということだ。
Aguri080506
「プロスト」はあの誇り高いフランスの「国民的英雄」だ。
カンタンに「英雄」と言わないあの国で、絶大なる人気と実力の持ち主だった。
「プロフェッサー=教授」と呼ばれ、セナが現れるまで、どのドライバーからも尊敬される人だった(らしい)。

そんな人でさえ「資金難」で撤退し、それ以後あまりF1に姿を現さない。
それくらい、F1にプライベートチームで参戦する事は厳しい事だ。
フジテレビが「日本の夢」とか言葉のお遊びで煽って、それでやっていけるほど甘くない世界だ。

いくらプライベートでも結果が出なければスポンサーは付かない。
日本は、フジテレビが「心情的なバックアップ」で取り上げてくれているが、きっと他の国では話題にも上らないのだろう。
契約の事で、いろいろとあったようだが、そんなことはF1パイロットで自分自身がやってきた世界の事だ。
今更、イロイロ言っても仕様がない。
それだけ日本人は馬鹿正直で、欧州はしたたかだと言う証拠だ。

今回のスーパーアグリの撤退について、私はやっぱり辛口だ。
どうしても「覚えているぞ!」に書いた「捨てちゃえこんなクルマ」発言が許せないからだ。

私の周りにもいるよ。
上手く行かないのは会社やクライアントのせい。
でも、自分じゃあえてトライしていかない奴。

もちろん鈴木亜久里は、そんな人じゃない。
無理だときっと周りは皆言っただろうけれど、2年間でもプライベートチームで、F1に参戦したからだ。
けれど、彼の癖である「ビッグマウス」が、どうしても評価を低くしてしまう。
個人的感情で言えば、どうしてもそうなってしまうだけに、今回の撤退のニュースは「やっぱりね!」の感想でしかない。

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2007年10月22日 (月)

F1〜出来過ぎなフィナーレ

真夜中だったので見てない。
しかも録画しなかったので、確認のしようもない。
けれど劇的なシーズンの終わり方だったようだ。

何の話しかと言うと、F1の話だ。
絶対的に有利と言われていたのが、ポイントリーダーのハミルトン。
次が同じチームのアロンソ。
そして「可能性はゼロではない」と言われていたライコネン。

私個人の心情としてはこんな感じだった。
「新人のハミルトンは確かにスゴいけれど、ちょっと言動に問題あるし、これからも必ずチャンピオンになることはあるだろうから、今回は応援しないでおこう」
「アロンソは、皇帝シューマッハを破ったけれど、今年は出来不出来がはっきりしているし、初めて追われる立場になったチャンピオンとしては、どうなのかなぁ」
「悲運のドライバーと言われるけれど、ここ一番で結果を残せないライコネンは、今年もやっぱりダメなんだろうか」
Raikonen
圧倒的な強さよりもチャレンジしている人を応援したくなる私としては、やっぱりライコネンに勝たしてやりたかった。
けれど、ライコネンがチャンピオンになるには、ハミルトンやアロンソのいろいろな条件付き。
まぁ普通で言えば、ほとんど無理って状況だ。

遥か昔の「セナ対プロスト」の同チームによるつぶし合いが起きない限り無理だと思っていたし、あの時の教訓をマクラーレンも得ているから、そんなことは絶対にないだろうとも思っていた。

しかし、結果はライコネンのチャンピオンだ。
一部、燃料で不正疑惑が上がっているらしいが、それにしても劇的なフィナーレだった。

先日、亡くなったノリックのWGP初優勝のレース後の号泣を見て、解説者が
「レースって、いいものですね〜〜」
としみじみ言ったが、今回の劇的な終わり方は
「だから、レースはチェッカーが降られるまで分からない」
なんだと改めて思い知らされた。

録画していないので、年末のフジテレビ「F1総集編」まで待たないといけないが、面白いシーズンだったことは間違いない。

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2007年10月 2日 (火)

富士開催F1グランプリ

あまりこのブログでは触れていないが、実はモータースポーツファンである。
10年くらい前までは、かなり熱心なファンだったが、最近は怠けファンである。

怠けファンも最近は筋金が入り始め、「フジテレビ」の中継もちゃんと見ない。
今は便利な時代で携帯やネットで結果をチェックしてしまえるからだ。
Fujif1

怠けファンになったのは、いろんな理由があるが、それはさておき、今年の日本開催は、20年続いた鈴鹿でなく、富士になった。
鈴鹿の方が、私が住んでいる地域には便利で、例え怠けファンになっていなかったにしても、観戦に出かけたか分からない。

だから、30年ぶりに富士で開催されたF1のニュースも、一度もブログで取り上げていない。
かと言って全く興味がなかったわけでなく、それなりに興奮はしていた。

予選も仕事中だったけれど、ネットで「タイミングモニター」を見たりして、それなりの臨場感を楽しんでいた。
そして決勝の日も、TVの前に陣取って、準備万端にしておいた。

しかし、ご存知のように土砂降り。
しかも、ペースカー先導のローリングスタート。
スタートの1コーナーへの突っ込みは、どのサーキットでも「ワクワク」ものだが、富士の場合、かなり急コーナーなので、かなり楽しみにしていた。

懐かしい「セナ・プロ」時代のように、今回もマクラーレンはギクシャクしているから「1コーナーでジ・エンド」もあり得ると思っていた。

ところがあのスタート。
しかも延々と20週も続くペースカー先導。
TVの前で、ついうとうとしてしまうくらい退屈なレースだった。

フジテレビは、木村拓哉をスペシャルゲストに迎え、「やる気満々」中継だったが、これも盛り上がらず・・・・(同じ、ジャニーズなら、キンキの光一君の方が、F1詳しいのに)。

結局、途中少しだけ揺らいだけれど、ハミルトンのポール・トゥ・ウインだった。
なんかこの人、新人ですごいんだけれど、早くも勝ちすぎて応援出来ないんだよね〜〜〜、まったく個人的な感想ですが。

しかし30年ぶりの富士での開催。
サーキットの雨観戦は寒くて辛いんですよね?
鈴鹿だと、遊園地があるから雨宿り出来るし、暖かいものを屋根の下で食べられるから、まだ良い。
以前、もてぎサーキットに行った時に、土砂降りで、雨を避ける場所がほとんどなく、辛くて、まるで避難民のようになってしまった経験があるが、多分同じ状況だったと思う。

しかも今回はシャトルバス移動。
道路陥没で、3時間待たされたとか、1コーナーはスタンド設置がダメで、見えない人がいたので、返金するとか・・・・

まぁ、1年目の鈴鹿だって、渋滞やらトイレの問題やらいろいろあったわけで、しょうがないと言えばしょうがない。
でも、あの土砂降りの中、観戦していた人。
偉いです!
初めての人は、あれに懲りずに、これからも観戦に出かけてくださいね?

何だかモータースポーツらしくないコメントになりました。
今の私のモータースポーツ熱の程度がわかるようなブログですいませんでした。

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2007年3月20日 (火)

F1 2007開幕

いよいよ始まった。
皇帝シューマッハが引退して、未知数の多いF1シーズンの開幕だ。2007f1

初戦がオーストラリアとのことで、日本人には嬉しく、あまり時差のない放送だった。

ワークスと言われる「ホンダ」「トヨタ」がイマイチなのに比べ、プライベータチームが頑張っているのが、ちょっと懐かしく、しかも嬉しい。
特に、ウイリアムズ・トヨタだ。

思わず、ウイリアムズ・ホンダと言ってしまいそうだが、プライベートチームの老舗で、フジが全戦中継を始めた頃には、今のフェラーリ、ルノーのようなトップチームだった。
そのプライベータが、本家のトヨタワークを抜いたシーンは、なかなかのものだった。

そしてもうひとつ、全く予想外だったのが、スーパー・アグリの健闘だ。
予選のQ3まで残ったことは、驚異のニュースだった。
あまり驚異の出来事だったのか、翌日「自社製作の車体でない」と他チームから提訴の動きがあるとWebに載っていた。

真偽は分からないけれど、それだけ他チームからは驚異的なことだったのだろう。
個人的には、鈴木亜久里のことを信用していないので、
「もしかすると、そういうこともあるかも」
と思っているけれど・・・・・。

TV放送は、画面と日本贔屓の実況で、ちぐはぐな感じだった。
レース的には、ライコネンのぶっちぎりに近い内容のようだったが、これで今シーズンの雰囲気が見えたとは思わない。

やっぱりアロンソは速いし、ライコネンの不運はフェラーリに移って消えたのか?
それに、放送では第4世代と呼ばれたニューカマーたち。

いわゆる「群雄割拠」のシーズンになりそうだけれど、高いレベルでの競い合いは、レースファンにはたまらない。

桜がチラホラ咲き始め、陽の光が明るくなって、いよいよ楽しい時期の始まり始まり。
そんな感じのF1開幕戦だった。

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2007年3月 4日 (日)

企業のDNA

やはり期末を迎え、通常の仕事もそうだけれど、その他のことでも会社で走り回っている。
おかげで、先週はあっという間に終わってしまった。

昨年1月に、このブログを開始して、先頃累計1万アクセスを超えた。
私のようなつまらん中年の、しかも脈絡のない、そして愚痴っぽいブログにアクセスしてもらって、本当にありがたいことです。

感謝!

もう3月である。
昨年もこれくらいの時期に話題にしたが、そろそろF1のシーズンである。

ドライバーの移動やらルールの大幅変更など、シーズンが本格的に始まらないと、まだまだレースの話は出来ない。
でも、今一番の話題は、今年のHONDAのカラーリングだ。07honda

社内の子に教えてもらった時に「かなりぶっ飛んでます」と言われたが、その通りだ。
けれど、とてもHONDAらしいとも言える。

HONDAの創立者である本田宗一郎のDNAは今でも生きているのだ。
常にオリジナルであり、常に独創性を持ち、そして常に勝つこと。
このDNAは、あの会社のクルマを見ても、レースへの参加の仕方を見ても感じられる。

それがTOYOTAにはない。
なぜだろう?
仕事柄、TOYOTAの創始者、豊田佐吉や豊田喜一郎さんのコトは少し知っている。
佐吉さんは、やはり本田宗一郎に近い人だった気がするし、喜一郎さんの先見性は凄かったと思っている。

けれど、今のTOYOTAには、そのDNAは全く感じない。
クルマも魅力がなく、F1も変化しない。

1レース1レース常に進化しないと勝てないと言われるF1で、今年唯一ドライバーもチーム体制も変わらなかったそうだ。
ある雑誌を立ち読みしたら、マシンも昨年ベースのモデファイでしかないようだ。
所詮「改善、改善」で、儲けることだけが目的の企業なのだろうか?

ホンダにはスピリッツやDNAを感じるし、F1で見かけるホンダのスタッフには「誇り」を感じる。
けれど、そのすべてがトヨタには感じない。

今は20兆円企業かもしれないけれど、今後スピリッツやDNAを感じない企業は生き残っていけるんだろうか?
ホンダのぶっ飛んだF1カラーリングを見て、そんな企業のDNAの違いを感じた。

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2006年10月 8日 (日)

鈴鹿の神様

最初に言っておくが、私は特定の宗教を信じているわけじゃない。
今回の「神様」という言葉は、(スポーツの)が隠れている。

鈴鹿で20年続けて開催されてきたF1が、今日終わった。
アロンソとシューマッハが、同点で迎えると言う最高の状態だったのと、
鈴鹿が今年で最後だと言うことが話題になったようで、過去最高の来場者だとか。

今日の話題は、モータースポーツが好きで、
一時期は鈴鹿に良く通っていたファンの勝手な感想だ。

今年で引退を宣言していたシューマッハーがF1_1
計算通りのレース運びで、順調に走っていたが
デグナーで突然のエンジンブローで、幕を閉じた。

シューマッハ本人がレース後、語ったように、
多分今シーズンのチャンピオンは、これで決まった感じだ。

TV観戦で、シューマッハのブローの瞬間、
後からアロンソが横を通り抜けて行った。

その時
「ああ、鈴鹿の神様が、新しいチャンピオンを選んだんだなぁ」
と思った。

今までいくつかのレースを見ていて、何故か、そう思う瞬間がある。
神様が、ちょっぴり意地悪く、でも微笑みを持って、
時代の移動させている瞬間。

予選から順調にプログラムをこなし、レースもほぼコントロールし
あとはチェッカーを目指すだけ。

そこまで幸運の手を差し伸べているけれど、ふっと意地悪をしてみる。
鈴鹿には、そんな神様がいる。

そして、その神様に選ばれた人は、必ず次の時代のヒーローになる。

セナがそうだった。
そして、シューマッハも初登場の130R激突というスポットを浴びた。

良くスポーツには神様がいると言われる。
サッカーの中田英は、個人的には神様に嫌われていた人だと思っている。
ここ一番にPKを外したり、肝心の試合に負けたり。
(これは余談ですね)

とにかく、今日で鈴鹿のF1は、一旦幕を閉じるけれど、
来年からの富士の神様は、どんなレースを見せてくれるのだろう。
ちょっと楽しみだ。

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