2016年2月 1日 (月)

SMAPがNHKで放送される国

この記事が公開される頃には、少し時間は経ってると思うが、備忘録として……。
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今日から2月になる。
1月は芸能人ネタで、ワイドショーやネットが盛り上がっていた。
その中でもこの「SMAP」の話は、すごく興味があるわけはないけれど、それなりの関心ごとでもあり、ネットに情報が載っていれば読んだ。

発端から憶測が飛び交い、5人揃っての生放送コメントで収まるかと思ったら、あの放送は「公開処刑」だとか、彼らの所属する事務所は「ブラック企業」だとか、その事務所の副社長は「パワハラ」だとか、まぁ~いろんな意見が玉石混合で、放送前より多く飛び交った。

良く我々の仕事では「いろんな角度から課題を確認する」と言う。
そこから解決点を導き出したり、新たな課題を見つけたりするのだが、この「SMAP騒動」は、本当に「いろんな角度」からネットを通して発信される。

この「いろんな角度」は、ネット時代だから素早く実現するのだろうなぁと今回また新たに発見した想いだが、先の「ブラック企業」「パワハラ」などの発信は、今の時代を反映した角度だと感心した。

さらには弁護士のコメント紹介として「本当に今回の出来事は法的に問題あるのか?」なんてこともされているし、「副社長を解任しよう」と何の拘束力もないけれど、署名運動が始まったりと、やっぱり「SMAP」の影響力は尋常ではないのだと、思い知っているところだ。

と、ここまで、ある意味「野次馬的根性」で私も面白がっていたが、解散騒動や生放送をNHKの7時のニュースで取り上げられたことには、正直驚いた。

確かに、書いてきたようにネットにワイドショーに、新聞に大騒ぎの出来事だ。
美空ひばりや石原裕次郎が亡くなった時も、たぶんニュースで流れたと思うが、それは時代を代表する芸能人の死亡だから、分からなくない。

でも今回は引退するわけでもなく、死亡したわけでなく、「解散するかも」というレベルの話。
それを国営放送のしかもゴールデンタイムの7時台のニュースに流すくらいにニュースバリューがあることなのだろうか?

驚きながらニュースを見ていたが、さらに違った角度で見れば、それだけ日本という国は、今のところ平和で安心な国だという証拠なのかもしれないなぁとも思った出来事だった。

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2015年8月17日 (月)

「小泉今日子が離婚した理由」の記事にある共感

本日、めでたく?58歳となった。
いよいよ定年や還暦まで2年。スゴイ!たった2年で60歳になるんだ!0817_koizumi

それはさておき、7月の終わりにちょっと面白い記事をネットでみた。
題して「小泉今日子が離婚した理由」
「日本文学研究者である助川幸逸郎氏が、現代社会における“小泉今日子”の存在を分析」している。
記事は「小泉今日子と永瀬正敏は離婚した」ことから、始まる。

この離婚の原因は、二人の人間性の違いからだと書いてある。
これって離婚の原因で良く使われる言葉だが、ここでは、明確に説明している。
小泉今日子は、「遠大な目標」にこだわり過ぎず、「お客の目から見たちょうどよいかっこよさ」を探れるのが特徴だと言っている。
それに反し永瀬正敏は「理想をめざしてストイックに役づくりする俳優」だと。

その結婚生活や違いに関することは、その記事に詳しく書いてあるので、良かったらリンクして読んでみてください。
記事の最後に、こんなコメントが載っていた。

「才能があること」や「幸運に恵まれること」は、短いスパンで見ればもちろん「いいこと」です。ただし、それがその人にとってどういう意味を持つのかは、生きている限り揺れつづけます。

このコメントは、今の私には妙に浸み込んできた。
これは、きっと58歳を迎えるという年齢にも関係するのだろう。
20代の頃に感じていた「幸せ」というものと、今とはずいぶん違う。
そして、この記事に書かれているように「才能」とか「幸運」ということって、その一瞬の感じ方だけでは決まらないのだということを、まさに実感として味わってきた。

今、60歳を2年後に控えたこの時点では「とりあえずは幸せ」かな?
そして、ここまでクリエイブに関わる仕事が続けられたということは、同じく今の時点では「才能」が少しはあったということなのだろう。
この記事に書かれた「その人にとって、その人生にとって、どんな意味を持つのか?は永遠のテーマ」は、覚えておきたい言葉だった。

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2014年4月21日 (月)

良い顔の年齢

前回は仕事の忙しさや、どうしても書いておきたい話もないことなどが重なり、休んでしまった。
そして、さらに今回も話もかなり「どうでも良い」話題なのだが、以前から気になっていたことでもあり、備忘録というか、ずっと後になって「あの頃、自分はそんなこと考えていたのか」と思えるのも良いかと思い、書いておくことにした。Takakuraken

最初に断っておくが、私は高倉健という俳優は好きだ。
昔、日本映画が不振だったころ、外人の映画評論家が「日本映画は高倉健と緒形拳の二人のケンが交代で主役をやっている」と揶揄(やゆ)されたことがあるらしいが、それくらい日本を代表する渋い男優だ。

私自身、どちらかというと若い頃の任侠映画時代よりも「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」「駅・STATION」「居酒屋兆治」など、渋い頃の健さんが好きだ。

けれど、少し前に映画となった「あなたへ」は、ちょっと辛かった。
健さんは1931年生まれ。80歳を超えている。
俳優さんはメイクなどで、ある程度年齢を創り上げることは出来るだろうが、さすがに80歳を超えると少し厳しい。

「あなたへ」は妻の死をきっかけに刑務官をやめ、妻の故郷まで旅するロードムービーだが、80歳は別にして「もう現役で働いている年齢の顔」じゃなくなっていて、見ている側としては違和感たっぷりだった。

凛々しく渋く、男臭い健さんの顔でも、80歳を超えれば、やはりそれなりの年齢の顔になる。
その顔に合っていれば良いけれど、そうでないとそれは、その俳優にも気の毒な結果になる気がする。

人にはその人らしさを一番感じる年齢の顔があるのかもしれない。
それは、人によって異なっており、ある人は10代、ある人は40代だったりする。

私が若い頃、田原俊彦という、あまり好きじゃなかったアイドルがいた。
唄は酷いし、決して賢そうでもなく、なんでこいつ売れているんだろうと思っていた。

ところが彼が30後半から40代になったころ「良い顔になった」と思ったことがある。今の彼は「老けたなぁ」と思うから、思えば、彼の一番良い顔の年代が、その頃だったのだろう。

などと、有名人を挙げて「その人らしい年齢の顔」を偉そうに書いているが、さて、私自身の「らしい年齢の顔」っていつなんだろう?
もうとっくに過ぎているのか?
それとも今なのか?
そして、まだまだこれからなのか?

こればっかりは、自分には分からず他人しか分からないことなのだろうと改めて感じている。

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2012年3月19日 (月)

なんか違う。「感動」や「元気」を与えたいって・・・・

以前にも書いたが、私はデザインと言う「視覚的」表現の出身者でありながら、言葉という「聴覚的表現」にとても興味と疑問を持つ傾向があるようだ。
そして、このようなことをどうも年に1回くらいの割合で感じるようだ。

Kandotogenki今までで
「応援よろしくお願いします」「え〜〜、あの〜〜」 「がんばろうじゃない言い方」 などを取り上げてきた。
これらの多くはTVを始めとするマスメディアで、よく耳にする言葉たちなのだが、今回もそうだ。

「皆さんに感動を与えられるような選手になりたいと思います。」
「皆さんが元気になってもらえるようなパフォーマンスを見せたいと思います。」

多くのアスリートやアーティストがインタビューを受けて、そんなふうに言う。

それを聞きながら、私は「なんか違う?」って思い続けている。
「感動を与える」って・・・・・
「元気になってもらえる」って・・・・・・

「感動」したり「元気」になったりするのは、人の個人の気持ちの問題で、それを「与えられるような人間になりたい」って思うのって、どうなのだろう?

例えば私は、どんな気持ちで仕事をしてきたのだろう?
やっぱり人が「嬉しがったり」「喜んでもらったり」することが一番の褒め言葉だと思って、長くこの業界にいるけれど、それは、「自分を認めてくれた」ことへの代償だと思っている。

「嬉しがってもらう」「喜んでもらう」ことだけが目的じゃなく、私自身が「楽しく」「面白く」そして「喜ぶこと」が出来ていることが最初の条件だと思っている。

その上で、対象の人(私の場合はお客様だが)が、「喜んでくれたり」「嬉しがったり」してくれたら、最高だと思えてくる。

「まずは、自分がハッピーと思えるように頑張ること」

ここが抜けていて「感動」「元気」なんて、与えられるとは思えないのである。

だいたい「感動」なんてのは、滅多に体験できないから「感動」するわけで、そんなに年がら年中「感動」することってないんじゃないかなぁ?捻くれた年寄りの戯言でした。

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2011年7月20日 (水)

原田芳雄 死去

このブログを始めてから、こういう訃報を何度か取り上げた。
検索してみたら昨年の1月に「浅川マキさん」が亡くなっていた。

浅川マキさんと今回の「原田芳雄さん」は、私の中では同じエリアにいる。
どちらも同じ時代に、同じようなアンダーグランドなエリアから、強烈なアイデンティティを放っていた気がする。

晩年、原田芳雄さんが「鉄道おたく(いわゆる鉄ちゃん)」と知って、私の思っているイメージと違う気がしたが、それでもあの人の魅力は減少しない。

お酒とたばこと、そしてブルースな空気感が最も似合っていた気がする。
歴代の坂本龍馬を演じた俳優(『竜馬暗殺』参考)の中で、異彩を放しつつも、最もイメージに近いと感じさせてくれた人でもある。
また一人、私に強烈な影響を与えた人が亡くなってしまった。

合掌

Haradayosio

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2009年9月 4日 (金)

選挙よりも大切な事

またまた選挙がらみの話。
「選挙」は重要な国のイベントである。
特に今回は「政権交代か!」として日本の転換機になるかもしれない「かなり重要な」選挙だった。
Senkyo
しかし、テレビのニュースでは最初に「新型インフルエンザ」「酒井法子」のネタが来ていた。
「新型インフルエンザ」がトップに来るのは、まぁ分かる。
「強毒性」じゃないと言われているけれど、その感染力とワクチンが間に合っていないと言う条件の中では、大きなニュースバリューだと思う。

実際にそろそろ私の周りでも「新型か?」なんて話題が出て来ている。
「顧客企業の社員でも数名いる」なんて話を聞くようになったし、顧客先を訪問したら「手を消毒してください」なんて言われたりして、慌てて消毒したりしている。
春先に「本当のところは・・・・・」でも言ったように「騒ぎ過ぎじゃない?」と思うのだけれど、それでもニュースとしては興味がある。

でも「酒井法子」は分からない。
どう贔屓目に見ても「国政選挙」よりも重要なニュースには見えない。
「ワイドショー」ならいい。
普通の「ニュース」の時間に流す情報なんだろうか?
さすがにNHKは、少し優先順位が低いようだが、民放は明らかに「選挙」よりも先に報道している時があった。
しかも毎日毎日「ほんの少しの情報」で、話題にしている。
このニュースを楽しみしている国民ってどれくらいいるんだろう???

確かに
「延ばしに延ばした解散」
「解散から選挙まで40日」

となると、ニュースの新鮮味が薄れていたんだろう。
でも、「国の政を実行する人たちを選ぶ」イベントだったのだ。
しかもしかも今回は「政権」そのものが大きく「変化」するかもしれないのだった。

そして、実際に民主党が大勝して「政権交代」が実現したのだ。(そうなってからは、今度はこのニュースばかりだけれど・・・・)

日本と言う国は、やっぱり平和なのか?
それとも国よりも芸能ネタの方が大切だという低い意識の集団なのか?
大好きな日本だけれど、よく分からない・・・

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2009年8月 7日 (金)

大原麗子 逝去〜少し愛して、長く愛して

いつもこの種類のニュースは急だ。
自分の周辺の人なら、病気だとか情報を聞くことがあるが、芸能人の場合は、余程でないと知らない。

ということで、昨夜テレビで訃報を聞いた。
彼女の名前は、このブログに何回か出ている。
これも何度か書いたと思うが、彼女が世間的に「カワイイ」と言われ爆発的に人気が出たのは、やはりサントリーのCMだろう。
私がCMやデザインに興味を持つ「きっかけ」の1つに、このCMがある。
テレビで訃報を知らせる時に、当然スポンサー等の関係で、このCMは放送されないが、今見ても素敵だ。
これでこのCMの監督だった「市川崑さん」「大原麗子さん」共に、亡くなってしまった。

YouTubeにアップされているCMは、ダウンロードサイト等を利用して、私の「宝物」として保存している。
「チャーミング」という言葉がぴったりする女性と言うのは、なかなかいないが、彼女はそうだった(気がする。本人を知っているわけじゃなくあくまでも画面を通しての感じなのである)。

「市川崑監督 逝去」の時にも掲載した(一部削除されているようです)が、そのCM集を追悼の気持ちを込めて。
しかし、このブログを初めて3年半、毎年2〜3名の方の訃報を書くのは、嬉しくない出来事だ。

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2009年6月29日 (月)

飽き飽きするプロモーション活動

前回の「ソフトの数」が関係しているのだろう。
最近テレビを見ていて気になりませんか?「プロモーション活動」の露出の多さ。
「他にないのかよ」
と画面に向って愚痴りたくなるほどです。

「ユーミン」が久しぶりにアルバムを出しました。
そうするとその週の音楽番組のほぼすべてに「ユーミン」が登場する。
そして話は「新しいアルバムに付いて」が必ず聞かれる。
Puromosyon
「余命一ヶ月の花嫁」という映画が公開されます。
そうすると、映画製作に関係したテレビチャンネルを中心に、主人公役の「榮倉奈々」「瑛太」の二人が番組に出まくって宣伝している。

「ROOKIES」という人気テレビ番組が映画になった。
主役の「佐藤隆太」はじめレギュラーメンバーが、野球ユニフォーム姿でテレビ番組に出まくって騒ぎます。

最初に1〜2回は興味もあって見る場合もありますが、もう後半になると私はチャンネルを変えます。
だって同じ週で、違うチャンネルとは言え、同じ人の同じような話題を何度も見るほど暇じゃありません。
こんなこと「見る側」に立って考えれば誰でも気づくのに、「他もやっているから」と鈍感な感度でやっている。

もう「ソフト不足」の末期的状態なのかもしれません。
CMも同じようなタレントが同じようなテイストでやるから「どこのなにの」コマーシャルか区別付かない。

そして一番面白かったのは「倖田來未」のパチスロの宣伝。
これじゃ「ソフト」じゃなく単純に「タレント展開」しているだけ。

もし私が18歳くらいで今のような状態を見たら「クリエイターになりたい」と思わなかっただろうな。
それだけ「魅力的」には映らないから・・・・

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2008年11月17日 (月)

無形なものの難しさ

あんまり身近な話じゃなかったから、ブログには載せなかった。
けれど、芸能的にはトップバリューのせいか、連日テレビで放送されているうちに「ふっ」と自分の周辺に関係ある事に気づいた。

なんの話かと言えば「小室哲哉逮捕」の話だ。
詳しくは知らないけれど、罪状は「著作権譲渡に絡む詐欺」と言う事らしい。
この「著作権」というものが実は私の仕事と関係してくる。

2年ほど前に「58000円の価値」というタイトルで記事を書いたが、これは「知的財産権」に関するセミナーだった。
Komuro
私は、法律家でもないし、弁護士でもない。
単に中部地区の中小の印刷会社に勤めるサラリーマンのプランナーだから、本格的に法律の事は分からない。

なかでもこの「知的財産権」というものは難しい。
さらに難しくしているのは、これは先日受けたセミナーで聞いたのだが「知的財産権を行使しすぎると、今度は独占禁止法に引っかかる」という点だ。
今回は関係ないので、この話は省くは、とにかくこの「知的財産」という「無形の財産」はやっかいなものだ。

特に、今回は「著作権」の話でテレビでちょっと詳しい人が「登録している」云々と言っているが、ここでもまた難しい事になっている。
というのは、実は「著作権」は、創作したその「瞬間」から生まれており、特別「登録」したり「CopyRight」などの表示をしなくても、権利はあるのだそうだ。

例えば、このブログだってそうだ。
そして厳密に言うと、私がこのブログで掲載する他から引用する「文章」や「画像」だって著作権違反になる恐れがある。
実際は、私はこのブログで「金銭の授受」を行っていないから、多分大丈夫だと思っているが、それくらい著作権と言うのは身近にあるものなのだ。

私はこのブログに敢えてコメントは載せていないけれど、「気になるサイト」の中の「この日から」のトップページにはこんなコメントが掲載されている。

*当ブログ内の創作物語の著作権は筆者にあります。無断での転載をお断りしますね。

現代は特にデジタル化がスタンダードになり、「劣化なく複製」出来ることが、「知的財産権」の取り締まりを厳しくしている背景のようだけれど、今回の「小室哲哉」の逮捕で、本当はこういう「無形の財産」について、きちんと論議をして欲しい気がした。

どうも逮捕した側には、そんな狙いも見受けられた気もするが、世間の注目は「豪華な生活からの転落」ばかりに行ってしまったのは、計算違いだったのかも・・・・。

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2008年10月 7日 (火)

「復讐するは我にあり」緒形拳 逝去

このブログを開設したのが2006年の1月だった。
あれから何人の方かが亡くなり、私の好きな方が逝去されるたびに、ブログに取り上げてきた。
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朝起きて、いつものようにテレビを点けたら、いきなりこのニュースに出会った。

びっくりした。
病気のニュースも聞いてない。
何より、つい最近テレビに出てた気がする。

そんなことを思って見ていると、フジテレビのドラマを撮り終えたばかりだと紹介され、本当に急死なのだと実感した。

日本映画が低迷した70年後半から80年代に、海外での面白い「日本映画」の評価を雑誌で読んだことがある。

日本映画は「高倉健」と「緒形拳」の二人のケンが交代で映画に出ている

本当にこの言葉通りに話題になる映画は、いつもこの2名の主役だった記憶がある。
そんな中で、私にとって印象深いのは
「復讐するは我にあり」と「必殺仕掛人」だった。

「復讐するは我にあり」は同じ頃公開された「鬼畜」と並ぶ緒形拳のスゴさを感じさせてくれる映画だ。
なにより顔つきがスゴい。
メイキャップのせいもあるのだろうが、「狂気」の顔つきの怖さをリアルに見せてくれた映画だった。
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もう一つの「必殺仕掛人」はお馴染みのテレビシリーズ。
この原作を読んでいた頃に「良いことをしながら悪いことを」という記事を書いたが、実はあの原作に出てくる「藤枝梅安」は、緒形拳とイメージは違う。

「雲をつくような大男」の梅安なのだが、テレビの仕掛人シリーズの影響が決定的だったせいか、文庫本の表紙には「緒形拳の梅安」がデザインされていた。

彼が最も露出度が高かった頃、小川 眞由美さんという妖艶な女優さんも活躍しており、「復讐するは我にあり」では、その人との濡れ場もとても印象深いシーンだった。

当然、「必殺仕掛人」の梅安でもテレビで放映できる程度の濡れ場があったが、不思議なことに緒形拳の濡れ場は、妙なリアル感があった(気がする・・・若かったから確信は持てない)。

忘れていたわけじゃなかったけれど、この人の「復讐するは我にあり」はFavoritesシリーズに入れても良かったくらい好きな映画だった。

合掌

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