2017年2月20日 (月)

城と温泉とパンダの旅(その3)

さて、泊まったホテルは「アドベンチャーワールド」がすぐ近く。
開場時間に合わせて、チェックアウトして出発すると、前後のワンボックスカーも同じ目的地に向かって走る。
やはり「前日温泉、翌日アドベンチャーワールド」というのは、誰もが考えるコースのようだ。20170220_panda

到着したのは開場したばかりの時間。
すぐにチケットを購入して入場。開場したばかりだったで、スタッフが手を振ってお出迎えしていた。
まずは「パンダの赤ちゃんを」とMAPを見ながら向う。
入り口近くのコーナーには2頭が朝ご飯中。それを少しだけ見て、「赤ちゃん」のいる施設まで(一番奥だった!)まで急ぎ足で向かった。
ちょうど前日から「お母さんパンダと一緒に公開」とニュースでやっていて、それなりに混むのだろうと覚悟した。
到着したら、かなりの人だったけれど、東京のように「もの凄い数の人で何時間も待つ」という状態ではなった。
スタッフの説明が少しあって、「このあとお母さんが登場です」となり、「歩きながら見学を」とアナウンスされたら、流れながら、けっこうしっかり見られた。

「赤ちゃんパンダ」は、まだ後ろ足がヨチヨチで、スタッフが離れると一生懸命追いかける。
スタッフは、出来るだけ見えやすい位置に運ぶのだけれど、すぐにスタッフの後を付いていく。その姿が可愛くて、口元が緩んでしまった。昨年生まれた二人目の三代目を見ているようだった。

ここはパンダが7~8頭。
お父さんとお母さんの相性が良いのか、上手く飼育できているのは、2年おきくらいに赤ちゃんが誕生しており、ゆっくり確認すると「2歳」とか「4歳」とかの子供たちがいるのが分かる。
朝一番の入場だったために、どのパンダも朝ごはん中で、笹をバリバリ。
上手に手に持って、柔らかい葉っぱのところを歯で削いで食べる。その音まで聞こえて、ずいぶん活動的なパンダの姿をじっくり見られた。
ただ、あとから見直した時は昼寝中もいたけれど。

その後、イルカのショーの会場へ。
事前にアプリをダウンロードしていたので、各会場のショーの時間も分かって、ほんの少し待ったら始まった。
20年以上前の時は、シャチのショーだった記憶があったが、今回は3種類のイルカたちのショー。
スピード感があって、いろいろな芸を見せてくれて、周りの観客は大喜び。
それに、うまく演出してて、撮影しながらビジョンにスローモーションで再現したり、音楽に合わせてジャンプさせたり、完成度が高いなぁ~~と言う感想。

そして次は「サファリ号」でサファリワールドへ、「草食動物コーナー」はウォーキングでも見学できるが「肉食動物コーナー」は、この「サファリ号」のみの見学。
残念ながら、ここの肉食動物たちは、チータを除いてほとんど寝ていた・・・・。
そんな感じで、アプリのおかげで迷うことなくあちこち見学して回り、帰途へ。

今度は途中で西名阪道の無料自動車専用道路経由で行くように考えて走った。
やはり「西名阪」「自動車専用道路」とは言え「高速道路」ではないため、カーブもきつく山越えもあったが、渋滞することはなかった。
結局高速道路とあまり時間も変わらず、高速代は半分で済んだ帰り道だった。

松江城、出雲大社、厳島神社、由布温泉、道後温泉、城崎温泉、久しぶりに高知城・・・・・まだまだ行きたいところはあるなぁ・・・・(おわり)

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2017年2月13日 (月)

城と温泉とパンダの旅(その2)

タイトルの順番で言えば、今回は「温泉」の話。
正確には「温泉」というより「宿泊ホテル」の話・・・・。20170213_koganoi

こうやってどこかに出掛けるとブログに紹介するので「あちこち行って、美味しい物を食べて、お金があるなぁ~~」と思われそうだが、かなりリーズナブルなところばかり行っている。
口コミ評価は4点以上で、部屋食でなくって、食事も量より少しずついろいろ食べられて、出来れば禁煙で(そうでない場合は、空気清浄器で消臭済み)、そしてもちろん温泉もあり、値段は15000円前後。
あまり安いと、ちょっと不安だけれど、これくらいの予算だとうまく選ぶと良い宿に出会える。

この施設も旧名とあり、最近リニューアルし、HPでは「中庭のイルミネーション」押しで、「う~~~ん、若い人向けかなぁ?」「部屋とか綺麗かなぁ」と不安ではあったが、評価を信じて予約した。
こういう昔からの建物のリニューアルは、ちょっと入り組んだ道にあり、案の定すぐ近くで一回迷ったが、無事到着。
到着してびっくり!
かなりの大きなホテルで結構部屋数もありそう。
駐車場に停めてチェックインすると、定番の食事などの説明。
そこで「今回、海外の団体様が宿泊しており、明日の朝食は、団体様とは違う時間でお越しください」と言われた。
「海外?」・・・・「中国の人たちかぁ」

昨年、箱根に行ったときはちょうど春節だったから観光バスで乗り付けるツアーにもあったが、今回もやはり春節間近ということで団体様。
決して人種差別のつもりはないけれど、中国の人はやかましいし、ちょっとルール無用だし、苦手だ。
実際に夜入浴した時に、内風呂で2人の中国の人が大きな声で、ずっとしゃべっていて、ちょっと閉口した。
これから、春節近くは避けて予約しないといけないなぁ。

とにかくチェックインして、部屋に入ると意外に広く「全室オーシャンビュー」の通り、湾が一望できる。
さらに、眼下にはイチオシの「イルミネーション」の中庭があるし、お風呂も露天と内風呂が1つずつだけれど、広く大きい浴槽。
特に露天風呂は、円形の深底で、立っても胸近くまで湯船がある。思わず、夜に一人の時に泳いでしまった。

そして夕飯。
お腹が空いていたので、早めの時間にしてもらったが、かなり美味しく、贅沢な出汁の効いた料理が少しずつお皿に盛られて、「う~~~ん、至福至福」と悦にいって食べた。
全部残らず綺麗に食べたら、かなり満腹になり、一休みしてから再度お風呂へ。
中庭のイルミネーション見学も、寒さ対策で防寒着があり、それでも寒くなったら急ぎ温泉へ行けばよい。
やっぱりイルミネーションは家族連れやカップルが多かったが、ま、こんなことを味わうのも良いだろう。

次の朝のバイキングは、言われた通り、中国の人の団体を避けたが、そういう日本客が多いようで、子連れもたくさんいて、なかなか賑やかというか、煩いというか、ちょっとだけマイナス点を付けたくなった。
でも、温泉も食事も(特に夕食)とてもよく、さらに部屋も広く、総合的には、かなりの満足度の高い施設だった。(さらにつづく)

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2017年2月 6日 (月)

城と温泉とパンダの旅(その1)

このブログで振り返ってみると6年前に「南紀白浜温泉の旅 その1」に白浜温泉に出かけている。
20170206_wakayamajo
この地方は、私の住む街からは遠い。
というか「紀伊半島」は、高野山や十津川、そして熊野古道など山々が深く高速道路が走っていない。
だから、名神高速などがある琵琶湖側に行くか、半島を海沿いに走るしかない。
今まで、2度白浜に行っているが1度目は今から20年以上前に、アドベンチャーワールドを訪れた。
この時は、行きは高速、帰りは半島の海沿いを走った記憶がある。
そして2度目は前回の「南紀白浜温泉の旅 その1」 で、この時は高速道路での往復だったと思う。

今回の目的は「温泉とアドベンチャーワールド」
いつもは、「温泉と史跡」なのだが、今回は昨年「パンダの赤ちゃん誕生」もあり、せっかくなので、そちらを優先した。
前の週には西日本は大雪に見舞われて、ちょっと心配したが、心がけが良いのか(?)初日は少し曇り、2日目は晴天と天候にも恵まれた。和歌山より南に行くと、まだ雪の跡が結構あり、相当積もったことが分かったが、もし1週間早かったら、完全に行けなかった・・・・。

さて、冒頭に書いた「白浜までのルート」だが、事前にスマホのアプリで選んでいたが、実際にクルマでセットしたら、違うルートを出してきた。
「う~~~ん、どっちが良いか分からない・・・・」
結局クルマのナビで「オール高速道路」を選択して、出発。
大きな渋滞もなく順調に進んだけれど、高速代が・・・・・。

和歌山に到着して「紀州東照宮」に。
前回来たときはあまり興味がなかったが、2年前に「久能山東照宮」 に行ってから、東照宮に興味を持ったので、再度訪ねてみた。
前回の記憶が「階段があった」くらいしかなく、行ってみたら、そんな程度の記憶が当たり前で、かなりこぢんまりしており、久能山のように家康公の霊廟もなく、本殿で参拝するだけで、中に入るにはさらにお金が必要ということで、さっさと降りてきてしまった。

ホテルに行くには早すぎるので「じゃ、和歌山城へ」と行き先を追加して出発。
全国の平城跡は、県庁などになっていることが多いように、ここも官庁街の近くにあった。
天守閣は、コンクリートの復元で、中は資料館となっていたが、有名な「吉宗公」に関するものはあまりなかったが、お城の形としては重心が低く、それなりの存在感のある天守だった。
石垣をぐるりと回り重要文化財になっている「岡口門」を見て、駐車場に向かうと無料の市民動物園が。
市民の「サポーター制度」で成り立っているせいか、すごく狭いところに入れられ、決して衛生的でなく、動物たちが可哀そうに思えたけれど、小さい子が気軽に動物を見ることが出来るから、これはこれで必要なのかなぁと思いながら、和歌山城を後にした(つづく)

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2016年12月 5日 (月)

温泉と城巡り2016(その3)

朝起きたら、ちょっと寒い。
201611030438「いきなり外湯は・・・」と思い、サッと宿の温泉に入って、体がポカポカさせてから「外湯」へ。
昨日とは違う近場の「外湯」に2軒。朝だから、熱くなっているかとまた心配しながら入ったが、ちょい熱いくらいで朝の風呂としては、とても気持ちよかった。
2軒続けて入り、これで渋温泉の「外湯」は4軒巡ったが、まだ5軒ある。
「もう1回来ないといけないなぁ」と思い、宿に戻って朝食へ。

夕食に続き朝食も美味しくいただき、食後の散歩を兼ねて街を周り、残った5軒の外湯の場所を確認。
街は本当に小さいので、また同じ宿にしても、どこの外湯も巡ることができる。
食事も美味しかったし、同じ宿のリピートも良いなぁと、もう次のことを考えての散歩だった。

チェックアウトして、有名な「地獄谷温泉の猿」を見に行くか、「松本城」に行くか迷った。
来る前から迷ったが、「地獄谷温泉の猿」は、様子が分からないし、もしかするともう一度渋温泉に来るかもしれないなぁと思い「松本城」に決めて、出発。

前の日に見た「道の駅」に寄り、リンゴの他、ノビルを購入。
昨日、小布施SAで買った「ムカゴ」と合わせ、秋の味覚をたっぷり買い込んで来た。

昼過ぎには「松本城」に到着。
前回、ここを訪れたのはまだ城のことは何も知らず、そして歴史にもそれほど興味のない時だったので、ぜひ訪れてみたかった。
その時と今は違って、歴史ブームそしてインバウンドで外人観光客がどこにでもいる時代。
有休を利用しているので、平日なのに観光客は多く、昨年の「姫路城」 ほどではないけれど、天守閣の急な階段の上り下りには、少し列に並んでの見学となった。

石垣や石落としや、松本城では有名な「月見櫓」など若い時には何も分からずに通りすぎたところを1つ1つじっくり見て、最後には近くのお蕎麦屋さんに。
松本市内のあらゆるお蕎麦屋には「新そば」の幟があり、「やっぱりこの時期に信州に来たら」ということで、「新そば」を食べにお店に。
薄い緑色で香り豊かな新そばを美味しく食べ、これで今回の予定はすべて終了。
帰りの道のりも特に渋滞に合うこともなく帰ってきた。

やっぱり歴史と温泉の旅は、今の私には一番の楽しい時間だ。
来年も、どこかに出掛けることにしようっと。

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2016年11月28日 (月)

温泉と城巡り2016(その2)

「北斎館」 のある小布施からナビで調べると、目的の「渋温泉」までクルマで30分くらい。
201611030412ゆっくり向かえば、ちょうどチェックイン開始の15時に着ける感じで、出発。
もう少しで「渋温泉」という場所で「道の駅」の看板を見つけて、2回目の寄り道。
最近は「道の駅」も、いろいろ地域色があって、面白い。
ここは、信州中野の「ふるさと豊田」という道の駅で、リンゴ・葡萄・梨・芋・野沢菜など、格安で販売。お客さんがバンバン箱買いしていて、「こういうのを見ると実りの秋を実感するなぁ」と日本の四季の感謝してしまった。

そしてやっと「渋温泉」に到着。
「野沢温泉」「有馬温泉」「下呂温泉」など昔からの温泉街を訪ねてきたが、ここもやはり昔ながらの細い道。
でもそんなに入り組んでいなくて、まだクルマの運転は楽だった。
事前に連絡していた時間より少し早くだったけれど、予約していた宿泊先に到着。

楽天トラベルで、かなり高評価なのにリーズナブルな価格の施設だったので、どうなのかなぁと思っていたが、とても丁寧にチェックイン手続きをしてくれ、部屋まで案内されるなど、「おもてなし」も最高だった。
そして、さっそく「外湯巡り」へ。

渋温泉の「外湯」は、全部で9カ所。
しかも温泉街も小さく、ちょっと歩くだけで次々と「外湯」に出会う。
宿の3軒ばかり隔てた所にも「外湯」があり、最初は、そこから入湯。
野沢温泉は、どこも「熱湯風呂」のように熱く、「これじゃまるで、罰ゲーム」と思った記憶があり、渋温泉も「熱め」と聞いていたので、少し覚悟して入ってみた。

ところがちょうど誰かが入った後なのか、とっても良い湯加減。
しかも温泉独特の匂いもするし、外湯の施設も趣きがあって、満喫満喫。
渋温泉は宿泊すると、その施設から「外湯」の鍵を渡され、それで開錠して入る。野沢温泉は、「心づけ」を払う仕組みで誰でも入れるから、宿泊してない人でも来るが、仕組みとしては渋温泉の方が良いと思った。

食事前ということで、軽く2軒巡って宿に戻り、一休みしてから食事。
この宿、「おもてなし」も良かったけれど、食事も良かった。
大イワナや鯉の刺身、そしてリンゴを食べさせて育てた地元のポークに牛肉が2~3切れずつと、量は少ないけれど、私のような年齢にはちょうど良い。
デザート食べて、ちょうど満腹。
最近は、こんな感じで、少しずつの美味しい物を食べて、ちょうど良い量の食事を用意してくれる宿が増えてきている。
ある意味、こういうことを気軽に楽しめるのは、幸せな時代なんだと思う。

食後と、就寝前は宿の温泉に。
宿は露天風呂もあり、季節がら「ちょい寒」で、いつまでも入っていられる最高のお湯だった。
外湯を巡る下駄の音が聞こえる「温泉街」を耳でも感じながら、就寝となった。

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2016年11月21日 (月)

温泉と城巡り2016(その1)

もう6年も前のことだが、2010年の7月に野沢温泉 に行った。201611030403

そこで初めて「外湯巡り」と言うものを体験し、「こりゃ、面白い」と思ったものだ。
その時に「渋温泉も外湯巡りがあって良いよ」と耳にしていた。だから、「いつかは出かけねば」と思っていたが、なかなかその機会は訪れず、このたびやっと6年越しの念願を果たしてきた。

出掛けたのは11月の初め。
1泊2日で出かけたが、2日間とも天気は良く、紅葉シーズン真っ盛りの長野方面だったので、高速道路の渋滞も覚悟して出かけたが、かなり順調に行くことができた。

今回はやはり「渋温泉の外湯巡り」がメインのため、どこか他の観光地に寄ることもあまり考えてなかった。
でも、「せっかく長野まで行くから」と調べたら、小布施にある「北斎館」 を見つけた。
「確かここって、北斎が晩年に祭屋台の天井絵を描いたところのはず」と思い、渋温泉の近くでもあるし、寄り道することにした。

「小布施PA」で蕎麦を食べ(PAの蕎麦だったけれど、これが手打ちで美味しかった!)、そのままETCのスマートICで降り、小布施へ。
目的の「北斎館」 に近づいて、びっくり。
観光バス専用の駐車場はあるし、周りは観光土産売り場がどっさりだし、紅葉シーズンに合わせて出かけた観光客は溢れているし、「めちゃめちゃ観光地じゃん」と驚いてしまった。

ところが面白いことに「北斎館」 に入場する人は多くなく(これは観光バスのコースに入っていないからかもしれないけれど)、館内はかなりゆったりと観賞できる状態。
企画展はちょうど「氏家コレクション『肉筆浮世絵の美』」
北斎を始め菱川師宣、喜多川歌麿、勝川春章、歌川広重などなど巨匠の肉筆がたっぷりと展示してあった。

これが私の住む街の美術館なんかで催されていたら、もの凄い来館者で、なかなかじっくり鑑賞できないけれど、この「北斎館」 はゆ~~~ったり。
1つ1つの作品は、かぶりつきで解説文もしっかり読みながら観ることができた。
そして常設展では、祭屋台が展示され、見事な「北斎の天井絵」を始め、屋台のさまざまな飾りもじっくりとゆっくりと観賞し、眼福の時間を過ごすことができた。

この「小布施」
あまり知識なしに出掛けたけれど、幸先の良い寄り道だった。
北斎を観るたびに思うが、「やっぱり北斎はいいなぁ~~。やっていることがアートだし、デザインだし、凄いなぁ」と琴線がビリビリさせてくれる。

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2016年10月17日 (月)

北海道の人

今年の4月の組織変更の関係で通販事業の人と同じ部屋になったことは以前書いた。
そこに元お客様企業の取締役だった方が、バイヤーとして顧問契約で在籍していただいていることも書いた。20161011hokaido

この人は北海道の人。
私より(多分)年齢は上の方で、ご実家は函館にあるようだ。
お互いに年齢もそこそこ行っているし、男同士なので、あまり細かなことを話すこともない。
ちょうど私の前の席にみえるので、その時々の話題でお互いを知りあっていくような感じで、この半年間過ごさせていただいている。

私も元々は岐阜県人なので、今住んでいる地方の暑さは辛い。
しかし、この方は北海道の人。
若い時やこちらに来る前には、少し東京赴任の経験もあるようなのだが、この地方は初めて。

夏前には「すごく暑いので覚悟してくださいね」と話しておいた。
6月頃に少し暑い日が続くと「これくらいが最高?」と聞いてくるのだが、「いやいやまだまだ序の口です」と答えるたびに「もう限界」とげんなりしていた。

そして真夏。
連日の35度と非常に高い湿度。それが昼だけでなく夜まで続く毎日。
「もう耐えられない・・・・」と弱音が出るようになったが「まだ昔のように外回りじゃなくて良かった」と言ってみえた。
北海道の知人から夜電話があって「こちらは、少し寒くてホットワインを飲んでいる」と言われて頭に来たなどと話していたが、とにかくこの地方の暑さは堪えているようだ。

さらにこの人の話は面白い。
夏になり営業同行で外出した時にこと。
あとで同行した営業から「あの人、面白いね~」と言ってきた。
「なんで?」と聞いたら「『セミがすぐそこで鳴いている』と言って驚いていたよ」と話してくれた。
北海道ではセミは高い木の上で鳴いているだけで、街中のすぐそばで、あんなにうるさく鳴くことがないんだそうだ。

とにかく本土のしかも日本で京都に次いで、暮らしにくい夏である私の街で、驚いたり辛がったりしている。
でも反対に冬の話が面白い。
東京もそうだけれど、我が街も少し雪が降ったりすると、すぐに交通マヒになる。
特にクルマは、すごくゆっくりした運転になる。

私の出身地は、雪は降らないが真冬は氷点下になることもあるため、道路が凍結する。
その時には、出来るだけクルマに乗らないようにするが、北海道のその人は全然平気なんだそうだ。
もちろん、冬用タイヤなのだろうが、相当の吹雪でも普通にバンバン走ると話していた。

日本は広い。
そういえば、函館は五稜郭がある。
行ってみたい歴史の街でもある。

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2016年10月11日 (火)

歴史上の人物像

10月になり、今年も残り1/4になった。20160920_sakamotoryoma

最近はあまりブログに書いてないけれど、今年もいろいろな人の訃報が流れている。
特に私のような年齢には感慨深く昭和を賑わした人が次々と亡くなる。
世代交代の時期と言えばそれまでだけれど、有名なところで言えば
「永六輔」「大橋巨泉」「北の湖」「千代の富士」などなど。

その人たちが亡くなるとネットを始め新聞やTVなので、その人物像を紹介し、亡くなったことを惜しむ。
ところが最近は、その人たちが一番輝いていた時代を体感しているので
「う~~ん、ちょっと違う気がする」
と思うことがある。

大橋巨泉はその態度や話し方など、割と批判されていたし、北の湖は若くして横綱になったために、その言動に横綱らしさがないとも言われた。
さらには、千代の富士は、肩の脱臼を防ぐために筋肉モリモリの体にしたのだが、それはドーピングとは違うのか?といった記事を読んだこともある(真偽は知らないけれど)。

このように、ついこの前まで健在だった人たちでさえ、その実像を知っているとズレを感じる。
それはきっとその人が活躍している時代の「空気」が一緒に伝わらないことがズレの原因だと思うし、日本人の感情として「死者に鞭打たない」的なものが相まって、こうなるのだろう。

となると、亡くなって100年以上経っている歴史上の人物ってのは、どうだろう?
このブログでは、あちこちに出掛けたことも紹介するが、概ねそれは史跡を訪ねることが多い。
それほど歴史的なことに興味があるわけで、今は巡り巡って「江戸時代物語」を読むが30代までは、司馬遼太郎を中心とした「歴史小説」を次々読んでいた。

だから、坂本龍馬や西郷隆盛、勝海舟・・・・そして織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などなどの人たちは、それぞれのイメージがあるわけで、やっぱりその延長上で大河ドラマや時代ドラマなどが創られている。
最近では今まで定番とされていたこれらの歴史上の人物を従来のイメージを払しょくするようなドラマもある。
今年珍しく見続けている大河ドラマ「真田丸」など良い例で、真田昌幸などは、肖像画を見る限り、不細工だし背も小さいのに、高身長・イケメンの草刈正雄が演じている。
(ま、このドラマ自体、三谷幸喜なので、ある意味メチャクチャなものなのだが)

特に「徳川家康」などは、伝わっている人物像は江戸開府し、三代家光の頃から整理された資料に基づいていることが多く、最初から「偉大な人物」的に伝わっているけれど、本当は分からない。
近年「本当の西郷隆盛は、こうだった」とか「明治維新は、本当は」的な本が話題になっているが、これだって今までの定番を否定はしているが真実とは限らない。

坂本龍馬は、みんなは偉大だと言うが、私の今の感じ方は違う。
そりゃ「龍馬がゆく」を読み、20代の心酔していた時期は「りっぱな奴」と思っていたが、本当はちっとも皆と強調しない「嫌なやつ」で、いろいろ世話しないといけない「面倒な人」であり、結局話ばっかりでちゃんと実現できない「大ぼら吹き」として今だったらネットでめちゃくちゃ叩かれるような人だったのではないかと思っている。

本を読んだり、史跡や生家跡などを訪ねてみても、やっぱり本当のことは分からなくて、歴史的に過ぎてきた事実だけが真実として残っている。
それを、ああだこうだと自分勝手に想像して、妄想の世界で楽しむ。
これも歴史の楽しみ方なのかもしれない。
だから、歴史上の人物像なんて、曖昧でいい加減の方が良いのかもしれない。

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2016年9月12日 (月)

地方のリトル美術館

ちょっと古い話題になってしまったが、夏休みの唯一の出来事として。20160905mucha

今年は特にどこにも出かけず、先々週の話題じゃないが、ずっとオリンピックを見る毎日だった。
他には、私の住む街から少しだけ郊外にある小さな美術館に出掛けてきたが、これが良かった。

催しは「アルフォンス・ミュシャ デザインの仕事」
ミュシャはいつごろから好きになったんだろう?
最初は何も知らず直感的に「いいなぁ」と思ったことを覚えている。その後、アール・ヌーボー時代の代表的な人だとか、有名になったのは、ポスター画だとかで、私の仕事とずいぶんリンクする人だとわかって、さらに興味が湧いた。

だから、この人の大きな展示会には出かけてきた。
ミュシャは、やはり日本人は好きなのだろう。展示会に行くとワンサカ人がいて、なかなかじっくり鑑賞できない。
これは北斎など有名作家の展示会では良くある。
今年の春の「若冲展」は、その代表格だが「せっかくだから見たい」、でも「こんなに多くの人ごみだと」と矛盾した状態で、毎回悩みの種ではある。

ところが今回のミュシャ展は良かった。
たまたま何かで検索して知ったのだか、郊外の小さな美術館での催し。
まったく知らない美術館名だったが、よくよく調べて行くと、以前私が担当していたお客様企業の近くだった。
大都市近郊で、大きな企業がいくつか存在している小さな市町村では良くあるが、莫大な法人税が入るために立派な公共施設がある。

その美術館もその類のもので、美術館は地域の広場や図書館やコミュニティセンターと併設していた。
おかげで美術館の入り口がちょっと分かりにくくて、暑い日差しの中、少し歩くことになったが、まぁそれは良い。

入り口も小さく、建物のも小さい。
そして夏休みの最中というのにお客さんも家族連れが2~3組。
静かで空調も効いて、1つ1つの作品をじっくりゆっくり鑑賞することができ、しかも説明文も読んで、さらに見直したり。
小さい建物だから、そんなに多くない作品数だったけれど、有名な作品が揃っていたし、それまではポスターだと思っていたのが、1年カレンダーだと気づかされたり。
そして入場料も1000円以下と、と~~~っても嬉しい観賞だった。

そうか、こういう地方の美術館は狙い目だなぁ。
今度からは、そういうところの情報も仕入れておこうと思うほど、眼福のミュシャ展だった。

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2016年6月13日 (月)

ミニ江戸の旅~国芳・国貞編

「若冲展」の寄り道、2回目。
これは本当にたまたま前日に知ったイベント。
会社の関係でY新聞という全国紙を購読しているがその中に「ボストン美術館所蔵『俺たちの国芳 わたしの国貞』」の記事があり、急きょ寄ることにした。
20160613kuniyoshikunishada_2
場所は「渋谷Bunkamura」
渋谷などという街は、20代のころに寄ったことがあっても、基本的には若者の街だと思っており、まったく近づかない街。
駅から歩き始めて、有名なスクランブル交差点では、もの凄い多くの人が行き交う。

そしてここでも外国人旅行者を見かけた。
どうもこの「スクランブル交差点」は世界的には名所になっているらしく、多くの行き交う人をバックに記念写真を撮っていた外国人をたくさん見かけた。
何が珍しいんだろう???

「渋谷Bunkamura」に到着。
さすがに「ボストン美術館所蔵」だけあって、浮世絵として非常に状態が良く、刷色の鮮やかさも十分残っていて、眼福眼福の連続だった。

しかし、さすがに東京。
「若冲展」ほどではないけれど、ここも多くの人が来ていて、結構並んでの見学だった(とは言え、目の前でじっくりと見ることが出来たけれど)。
多くの人がいたけれど、平日のせいなのか、江戸文化や浮世絵、そして歌舞伎題目など基礎的な知識のない人がいた。
感想を口に出しながら、同行者と見学しているのだが、その感想が「違うんだよね~~」と思わず突っ込みたくなるものが多かった(笑)。

作品群が良かったので、我慢できずに図録を購入。
これで「若冲展」と2冊の図録を抱えて帰ることになった。
帰りの新幹線にもちょうど良い時間となり、座席に着くと、隣のおば様二人連れから「もしかして、一緒のところにお出かけ?」と声を掛けられてしまった。
(これが若い子なら、嬉しいけれど・・・・)

どうも今回購入した「50+」サービスの利用者は、このようなおば様たちが多く、私のようなサラリーマンとは違い、平日にあちらこちらに出かけて人生を満喫している様子だった。

日帰り東京で、「若冲展」だけでなく、欲張ってあちらこちらに寄った。
さすがに体力的にはきつかったけれど、楽しい「ミニ江戸巡り」を満喫できた。
人の多さには閉口したけれど、やっぱり名所旧跡めぐりは楽しい。
これからも出かけて行きたいものだ。

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