« 2020年1月 | トップページ | 2020年3月 »

2020年2月の記事

2020年2月25日 (火)

自転車通勤の生活 その1

一昨年の初夏に自転車通勤を始めたことは、このブログで紹介した。
その後、昨年の秋に自転車同士の衝突のことを書いた「ついに衝突!」として再度自転車の話題を出したが、その他も細かくいろいろあったので、今回と次回にまとめて書いておくことにした。20200225

新しいツールや道具を購入すると、それだけで済まない。
「ここがちょっと調子悪い」とか「ここは、もう少し快適にならないか」など、いろいろ気づくとそのままにしておけない性格だ。
だから、少しずつ出費が増える。
これは今回の自転車に限らず、60年以上生きてきて、いつも同じパターンになっているのだが、何か購入する時には、つい忘れてしまっている。

さて、今回の自転車。
最初は、「サドル」を交換した。最初から装着されていたものは、スポーツタイプの細身のもので、古い人間だからか、どうも居心地が悪くて交換した。
それから通勤を始めて、しばらくして「やっぱり空気入れは必要だよね?」と思い、最初は携帯用の小さなものを購入した。
何回か使ううちに「やっぱり普通の空気入れの方が使いやすいなぁ」と買い直した。

安いシティバイクを購入したからなのか1年過ぎた頃に「なんだかガタガタうるさいなぁ」と思うようになり音鳴りしているところをアチコチ調べた。
何ヶ所か見ているうちに「前カゴ」の2~3ヶ所が切断されているのを発見。
「やっぱり値段だけのことはあるなぁ」と思ったのと「もしかするとこの前衝突した影響かなぁ」とも思い、最初は針金などでグルグル巻いて固めてみた。
でもそれだと、ちょっと引っ掛かるし、しっかり固定されているわけでないので、結局カゴだけ購入し交換した。

最近のネット通販は何でもあるので、最初は「ネットで買おうかなぁ」と思っていくつか見ていたが、近くのイオンモールに入っているサイクルショップで手頃なものを見つけた。
ステンレス製だから錆びないだろうし、ネットで見たのとあまり変わらない価格だったので購入して交換した。
私の乗っているシティサイクルくらいの自転車だと、あまり本格的な工具なくても何とかなるので、カゴの交換くらいなら自分でなんとか出来る。
そのたびにマンションの自転車置き場で作業しているので、住人には「良い自転車だからメンテナンスしている」と思われている気がするが、購入金額を知った驚くだろう。

最後はちょっと難解だった。
常に鳴るわけじゃないが「カンカン」を金属音がある。
良く聞くとタイヤの動きによって音の速さが変わるので「タイヤ周りか?」と思って、あちこち見た。
タイヤだけ浮いた状態とか、逆さまに置いてタイヤを動かしてみると鳴らない。
「どうもわからないなぁ」と思ってしばらく様子を見ていたが、ある時ネットで調べたら、「リムやスポーク周りの接触」が怪しそうと分かった。

とりあえずの対処方法として「グリス」を塗るとあったので、ホームセンターに行ってみたが良いのがない。「ネットで買おうかなぁ」と思っているうちに家に「有名な浸透潤滑剤(いわゆるCRC-556)」があることを思い出し、帰ってから接触していそうな部分にたっぷり吹きかけてみた。
翌日の出勤時に乗ってみたら音がしない。
「とりあえずは、これで凌ごう」と思っているが、これからも何かあるといろいろメンテナンスが必要となりそうだ。
自転車がなかった時には考えもしなかった作業や悩みが増えた気がする今日このごろだ。

| | コメント (0)

2020年2月17日 (月)

地上波TVの役割は変わったと思おう

ここ数年、TVで話題になることと言ったら芸能人の不祥事で「急遽、放送取りやめ」「代役で撮り直し」とか「番組終了」などが非常に多い。
いつ頃から多くなったのか記憶にないが、今ではそれが「当たり前」のようになって見ている側もあまり「特別なこと」と思わなくなった。
ただ、それは「見ている側」であって「制作する側」は、そういうわけにいかない。
特に地上波のバラエイティ系番組の場合、予算やスポンサーがあるため、どんどん「安全」になっていくが、メディアが異なるにしても同じ制作系に携わってきた立場として、その方向性はとても分かる。20200217

実際に、我々のような末端のメディア制作の場合でも「文章」「写真」「イラスト」にとても気を使う。
例えば会議シーンのイラストの場合、「議論しているのは男性社員で女性社員は飲み物の用意をしている」と言った昭和時代によく見られたものは、NGとなっている。
もう定年を過ぎ再雇用という立場でありながら、そんな環境の変化を仕事柄身近に感じてきているせいか、この「芸能人の不祥事→放送中止→安全でつまらない番組」の流れは、ちょっと「仕方ないかなぁ」と思っている。

ところがベテランと言われる芸能人(俳優や芸人などを含めて)の中で「最近の芸能界は窮屈でつまらない」と発言する人がいる。
私が見た限りでも、昨年末に亡くなった「梅宮辰夫」氏や1月に突然YouTubeに出た「島田紳助」氏、ほかにも「松本人志」「上沼恵美子」なんて人たちが、そんな傾向の発言をしている。
こちらも60歳を過ぎているので「まぁ、その通りだよね」と思っていたのだが、ちょっと振り返ってみたら「そんなに窮屈なら、そういうメディアに頼らなければ良いのに」とも考えてしまった。

先程名前を挙げた人たちが若い頃と現在とでは、情報を発信するメディアの種類は圧倒的に違う。
昭和時代前半には「映画」「雑誌」「新聞」「劇場」、後半には「テレビ」「ラジオ」と言ったところだろう。
特に後半の「テレビ」ラジオ」はスポンサーが出資しているために、私たちは基本的に「無料」で見たり聴いたりして楽しんできた。
それが令和時代では、「テレビ」だけでも「BS」「CS」「ケーブル」と多くの種類があり、「有料チェンネル」が増えている。そしてネットの発達によって「YouTube」「ネットTV」が格段に拡大してきている。

昔に比べて「窮屈でつまらなく」なっているのは、結局情報発信するメディアに「スポンサー」が付いているからで、特に地上波TVの場合は相変わらず「無料」で視聴しているため、ちょっと不祥事で「露出」が少なくなる。
だったらスポンサーの依存度が低く、見る側が「お金払ってでも見たい」と思うような「有料チャンネル」とか「寄席を始めとするライブ」「やりたいように」やればいいのではないだろうか?
それで儲かるかどうかは分からないが、「いろいろ問題があるけれど、あの芸能人の芸は面白いからお金払って見る価値がある」と思わせれば、きっと儲かるのではないかなぁ?

そして「地上波の無料のチャンネル」は綺麗事だけで、つまらない番組しかないって宣言してしまえばシンプルで分かりやすい気がする。
実際に若い人たちがあまりテレビを見なくなっているのは、そんなことを皮膚感覚で感じているからじゃないだろうか?

30代の頃に落語の「枝雀」さんが好きで何度か見に行ったことがある。
その流れで「春風亭小朝」を見た時には「とてもテレビでは流せないマクラ」を話しバカウケしていた。
実際に「落語好き」の人から「小朝の面白さはテレビじゃ分からない」と教えてもらった。
(先のマクラの話題は、今の皇后陛下である雅子妃の話だった)
こうやって、出演する側もメディアを選んでやれば「今は窮屈で面白くなくなった」ではなく「いろんなメディアがあるからいろいろなことが面白い」って言えるようになるのではないかなぁと思う。
「無料の地上波TVの役割は、確実に変わってしまった」とまずは芸能人が理解すれば「面白くなくなった」と言わなくて済むようになる気がする。

| | コメント (0)

2020年2月10日 (月)

映画公開の変化

私が生まれた街には映画館がない。
子供の頃にはいくつかあって、「ゴジラ」を始め怪獣映画をよく見に行った。
ただし田舎だったので、都会より半年遅れで上映されていた。
中学生になる頃には街にあった映画館はすべて無くなってしまい、どうしても見たい場合には電車に乗って他の街まで出かけていった。
働くようになってからは、みんなでクルマに乗って出かけ「オールナイト」で映画を見て、帰ってから麻雀するという「若いから出来る」強行軍なこともした。20200210

最近は「WOWOW」「スカパー」と契約しているので、話題になった映画は1年もすれば放送されるため、よほどのことがないと「映画館」まで出かけない。
それでも1年に1~2回は行くことがある。
そんな時思うのが「公開されて2週間もしないうちに上映ラインナップから無くなってしまう」ということだ。

今の映画館の多くは「シネコン」と呼ばれる複数のスクリーン施設を保有している。
昔と違って、すべて指定席だし、コンパクトだけれど座り心地が良く、前の人が邪魔にならない高さで、飲み物を置いておける快適なイスで、音響的もとても良い。
他にも3Dとか4Dとか、音だけでなく風も振動も体感できる設備もある。
当然、そういうデラックスな設備の料金は高いし、「大きなスクリーンで見られればそれでOK」「60歳以上のシルバー料金だし」と思っているので、普通のスクリーン設備で鑑賞する。

じゃ、同じ映画を朝から夜まで繰り返し上映しているかといえば、それは封切り後1週間位でやめてしまって、あとは早朝に1回とか昼に1回など選択肢が極端に少なくなる。
特に洋画の場合、どうしても「吹替版」が馴染めないので「字幕版」となると、さらに選択肢が狭くなる、どうも世間的には洋画は「吹替版」の方が多数派のようだ。
若い頃のように「早朝でも」とか「夜の時間でも」のように「どうしても映画館へ行って鑑賞したい」という熱量がなくなっているので、結果「まぁ、いいか」となり「WOWOW」「スカパー」で見ることになってしまう。

「シネコン」スタイルは、ネットで予約も取れるし、シルバー料金で安いし、何よりもどこで見てもちゃんと見られるから、すごく良いけれど、せめて2週間位は終日どこでも見られるようなプログラムにしてもらうとありがたい。
と言っているが、熱心な映画館鑑賞派でない私の意見など、きっとかなりのマイノリティなのだろう。こう考えると子供の頃の映画公開って、今とは全く違う状況だったことがわかる。
確かに映画をレンタル、ネット、専門チャンネルと多くの選択肢の中から選んで鑑賞する時代だ。
「シネコン」でも、同じ映画をずっと上映していくわけにはいかないのだろう。
こんなことでも時代の流れを感じる今日このごろだ。

| | コメント (0)

2020年2月 3日 (月)

再雇用者の距離の取り方

定年して再雇用という立場になり、次の誕生日を迎えると丸2年経過する。
ウチの会社は再雇用2年までは希望すれば必ず雇用されるが、その後は部署と本人の希望がマッチしないと他の部署に移るか退職となることもある。20200203
同じような年齢で一緒に仕事をしていた営業部署の人は、他の部署に移動することが多く、そのまま同じ部署にいて、少ないけれどお客様担当がある私は恵まれている立場と思っている。

最近は朝起きる時「いつまで、目覚ましの音で起きる生活をするのだろう」と思うこともあるが、「やらなくてはいけない日々を過ごせることは幸せなのかも」とも思い、なかなか複雑だ。
特に昨年、叔父叔母に会った時に「必要とされていること」というのは、実に幸せなのだと実感した。

そんな感じで、相変わらず仕事中心の生活を続けているが、最近「老害になってないかなぁ」と思うことがある。
会社の新卒者向けサイトのリニューアルについて相談された時に「デザインは若い人にやってもらいたい」と言われ「ちゃんとコンセプトとか分かるかな?」などと思い、つい自分で基本デザインだけはしたほうが良いのではないかと思ったりしてしまった。
その時は「要望もあるからデザインからやってほしい」と担当部署に依頼したのだが、同じ頃にちょっと面白い話を耳にした。

このブログの前半に良く登場していた当時の上司も、今では再雇用の立場で、他の部門でそれなりの立場にいる。
その人の上に新たな責任者が配属されることになるらしいが、どうもそれが気に入らなくて「もう再雇用延長はしない!退職する!!」と言ったらしい。
最終的には役員が話に入って収まったが、相変わらずの性格のままで「あれも老害と言われてしまうなぁ」など感じてしまった。

この記事を書くために検索していたら「老害チェックリスト」というものを見つけた。
1.自分の若いころと比べ、つい若い世代の仕事のやり方に口出ししてしまう
2.つい自分の体験談や自慢話をしてしまう
3.以前の人間関係を引きずり、昔の部下や後輩に、命令口調で話してしまう
4.経験が豊富にあるので、若手にはできないことが自分にはできると思う
5.デジタル技術にうとく、エクセルやパワーポイントの資料作成を人に頼んでしまう
6.電話を取るのは若手の仕事だと思っている。電話に出ても相手の言葉にいらいらして、横柄に話してしまう
7.定年後も働く理由について「家にいると妻や家族が嫌がるから」「健康のため」など、周囲の士気が下がることを言ってしまう
8.冗談のつもりでも「給与が半分になったから、仕事も半分しかしない」など、やる気を疑われる発言をする
9.人の話を聞かなくなった、とよく言われる
10.「この仕事は自分に合わない」と、与えられる仕事のより好みをする

「3つ以上の項目が当てはまれば老害予備軍、6つ以上で老害と思われている可能性が高い」とのことだが、「2」とか「6」とかは、ちょっと思い当たるところもある。
「必要とされた時にアドバイスし、あとは暖かく見守る」というのは分かるけれど、ついつい新人の頃から知っている若い社員には、余計な口出しをしたくなってしまう。
この10ヵ条を覚えておいて、会社の中で良い距離感で居ることが再雇用者の最も努力しなくてはいけないことなのだろう。

| | コメント (0)

« 2020年1月 | トップページ | 2020年3月 »