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2019年10月の記事

2019年10月28日 (月)

一緒にやってきたすぐ下の世代たち

私は8月生まれだ。
再雇用の契約は基本的に1年毎で、もう2ヶ月近く前のことだが、今年も無事に更新申請が認められた。
これで一応、来年8月まではまた今の会社にお世話になることになった。
最近は、社内でも同じような立場の人たちと「いつまで働く?」なんて会話をすることが増えた。
それは、良いとしても他にちょっと気になることがある。20191015

今、所属している部署のトップである本部長は、私より10才の人だ。
彼は、部長職まで私と一緒に昇進していった人だ。一時期、以前の本部長のことや彼のことを愚痴も含めてブログに書いていた。
なので、年齢は10才下だが、部署の創生時期から同じような立場で業務していたし、お互いに愚痴を言い合ったり、業務補完をし合ったりしてきた。

私が役職定年、定年退職などの時期を迎えた時に、彼は副本部長、本部長になり執行役員になった。
それだけ彼の責任は重くなったし、会社の役員との接点も増え、大変そうだ。
それに引き換え、再雇用となった私はもちろん給料は大きく下がり、その分責任もなくなった。
最初は本部長に「いない時に、書類とか押印してくれない?」と言われたが「いやぁ、それは再雇用だから嫌だし、ダメだよ」と答えたら「それもそうだね」と分かってもらった。

さらに今の本部長は、私を相談役とか愚痴聞き役とかそんな立場に置いておきたいので、常に彼の近くの席になっている。
ところが、私は気軽な身分。
本部長はいろいろな相談は来るし、役員会を始め多くの会議に出なくちゃいけないし、ミスが発生すると怒られ、成績についての説明もしなくちゃいけない。
さらに、今はどの業界も大きな変革期を迎えて「今後、どんな方向に進むべきか?」といったことも考えなくちゃいけない。他にも例の「働き方改革」により人事規定はどんどん変わるし、コンプライアンスにも注意しないといけない。

そんな彼を見ていて「いい時期に部長じゃなくなって良かった」と思っているし、本部長の悩みを聞いてても「まぁ、俺は責任ないから、勝手なこと言うけど」と話したりする。
私と一緒に長くやってきた本部長からすれば、そんな立場の私が羨ましいのか、この1年くらい「早期退職しようかなぁ」とつぶやくようになった。
10才下だけど、ずっと一緒の立場だっただけに「まだ自分は10年、責任ある業務をしなくちゃいけないのか」と思うようで、さらに「執行役員」になったことで「これ以上重い責任の立場になりたくない」とも思っていて、そんな言葉が漏れてくる。

彼の気持ちも分かるが、あまり口にすると部下にも良い影響を与えない。
事実、本部長と年齢の近い副部長も最近「早期退職しようかな」と言い出した。
逆に言えば、それだけ大きな変革期に入っており、それなりの役職の人たちが大変な時期になっている証拠だ。
残念ながら、私より年齢が上の役員の人たちは「次世代の若い役員が考えるべきだ」と逃げてしまって、ますます彼らの責任は重くなっている。
きっと日本の多くに企業は、今こんな状態なのだろう。
私たちのすぐ下の世代の人達は、私たちとは違う苦労に直面している、大変な時代だ。

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2019年10月21日 (月)

凶器という意識が必要

再雇用前は東京にも大阪にも良く出張に行っていて、その時も少し思っていたのだが、地下鉄通勤になって、頻繁に思うようになった「ちょっよは気を使ってほしいなぁ」という話。20191007

今、通勤は自転車か地下鉄。
地下鉄を利用するのは自転車通勤できない雨の日が多い。
その時には、当然「傘」を持っている人が多い。その「傘」を持って歩いている人が前にいると、ちょっと怖い。
極端な人は「傘」を刀のように持って、前後に振りながら歩く。
そこまでじゃない人でも、結構前後に振って歩いている人は多い。これは「振っている」意識はなく、歩いていて自然に手が動き、一緒に傘が動いているのだろうと思う。

こんな人が前を歩いていて、さらに階段を上がるようになると、傘の「先端」が目の前に迫ってくる。
「ちょっと間違うと後ろの人に刺さってしまうんじゃないか?」と思いながら、その「先端」が当たらないように注視して歩く。
「後ろの人が『危険だなぁ』と思っているとは、きっと思っていないだろうなぁ」といつも思うのだが、すごく危ないわけじゃないので、いつもそのまま通り過ぎる。

他にも自転車通勤を始めた頃に書いたが、スマホの「ながら」は本当に怖い。
自動車や自転車の「ながらスマホ」は論外だが、歩きながらのスマホも結構怖い。
正面からスマホ画面を注視して、さらにヘッドホンしている人が向かってくると怖い。
「ああ、こっちに気づいてないなぁ」と分かるので、少し避けようするのだが、避ける方へ避ける方に歩いてくる。いよいよ近づいてくると「鈴」を鳴らすのだが、ヘッドホンをしているので気づかない。
それでギリギリになって、気づいてくれてビックリしているのだが、ビックリしたいのはこちらの方だ。
これでぶつかって怪我でもされたら、こちらが悪いことになるから、本当に恐ろしい。

一度自転車でヘッドホンしている高校生がいて、後ろから抜こうとしたら左右にフラフラしているので「鈴」を鳴らしたが気づかない。
仕方ないので、少し強引にすり抜けたら、何を勘違いしたのか、次の信号ですごい勢いで抜き返されたことがある。

こんなことがあると「まったく気をつけてくれよ」と思うのだが、最近は「自分自身は大丈夫か?」と思うようにしている。
もしかすると気づいていないけれど、他人への凶器となっている行動をしているかもしれない。
今年またまた大きな話題になった「あおり運転」も、そうだ。
もしかすると「あおられる側」にも問題もしくは誤解を招くような行動をしているかもしれない。
「自分は絶対にそんなことしていない」と思うよりは「もしかすると凶器になってないか?」と振り返るほうが、お互いに安全安心な暮らしを送ることができると思える。
少なくとも「傘は縦に持つ」ように気をつけたいものだ。

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2019年10月15日 (火)

ついに衝突!

昨年の夏前に自転車で通勤するようになった何度か「危ないなぁ」という場面に遭遇したことを書いてきたが、ついに衝突した。
その日は、朝から「ちょっと危ないなぁ」という予兆があった。
私が自転車で交差点に差し掛かっても、クロスする車線を減速も一旦停止もせずに、結構なスピードで走っていく自動車に出会った。しかもそのドライバーは女性で子供さんがいるくらいの年齢だったので、余計にそう感じだのだけれど。20191015_20191007102301

「気をつけないといけないな」と思いながら通勤を続けた。
本格的な自転車で通勤していた会社の人に「自転車は基本、歩道を走ってはいけない(「自転車用」とある場合以外)」と教えられて以来、歩道に自転車専用と書いてある大きな道路以外は、歩道を走らないようにした。
走っていたのは住宅街。
私の走っていたところは自動車1台が通ることができるくらいの幅で、一方通行。
クロスする道路は同じく一方通行だけれど歩道のある道路で、その交差点に差し掛かった。

先の「危ないなぁ」という予兆もあり、スピードを緩めて一方通行の自動車がやってくる右側を見た。
その瞬間左から「ドン!」と学生の自転車がぶつかってきた。
私もしっかり停まっていたわけじゃなかったので思わず「すいません」と言ってしまったが、おそらくその学生は結構なスピードで突っ込んできたのだと思う。
なぜなら、その学生の走ってきた道路は軽い登りになっていたからだ。

衝突してお互いに転倒することもなく、学生の自転車のタイヤが私の足の上に乗っていたことと、同じく学生の自転車の前カゴが私の脇腹に当たって、少し痛いだけだった。
学生もびっくりしたのか「大丈夫ですか?」と声は掛けてくれたが転倒しなかったこともあり、そのまま「ス~~ッ」と行ってしまった。
というかきっとびっくりして「逃げた」感じだったかもしれない。

こちらも「ちょっと脇腹が痛いなぁ」と思いながら自転車に乗り始めて会社に向かった。ところが途中で気づいたら前タイヤが少し歪んでいる。
乗れなくはないけれど、走っているとほんの少し左右にブレる。
「え~~!」と思ったがぶつかった学生は、どこの誰かもわからないし、会社に到着して修理方法を調べた。
どうやら素人に難しそうだったので、会社近くの自転車屋さんにお願いしたら2,500円も修理代が掛かってしまった。
さらに、脇腹も結構痛くて会社で話したら「肋骨は簡単に折れたりヒビが入るから気をつけた方が良い」と言われた。

このブログに自転車通勤で感じる「危険」を何度も書いたが、ついに事故に遭ってしまった。
修理してもらった自転車で「参ったなぁ」と思いながら帰路についたが、考えてみれば「自転車」ってのは一番危険度が高い乗り物なのかもしれない。
自動車にしろバイクにしろ、それなりに「免許」があって、それなりに「交通規則」を知っている人たちがハンドルを握る(ちゃんと守っているかは別として)。
ところが自転車は、そんな免許もないし、交通規則も学んでいない老若男女の人がある意味「勝手」に乗っている。
衝突して改めて「自転車通勤のリスク」をそんなふうに感じたが、ルールを知らずに勝手に乗っている乗り物だからこそ、こちらが細心の注意を払って乗らないといけないと感じる事故だった。

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2019年10月 7日 (月)

お彼岸に咲かなった彼岸花

20191007_20191001112401 「彼岸花」「曼珠沙華」とも呼ばれる。
調べてみると「彼岸花」は、ちょうど秋のお彼岸の頃に咲くことで、「曼珠沙華」は仏典に由来するということで、いずれにしても「あの世」を連想させる名前だ。
あの独特の花の姿のせいか、多くの異名を持つらしいが、日本では「死人花」などダークな感じの名前が多い。

このブログでは「彼岸花の土手歩き」として2015年と「彼岸花の花嫁行列」の2回話題にした。
今年も「そろそろかな」と思い、9月の「お彼岸」に行ってみた。
近くまで行って気づいたが、いつものように渋滞していない。
それに(本当はいけないけれど)クルマを停める近くのスーパーも空いている。
「なぜかな?」と土手に向かうと、一面「緑色」
あちこちに数本咲いているだけで、ほとんどがツボミ状態だった。

「お彼岸なのに、咲いてないんだぁ」と思ってその原因を考えたが、どうやら「暑さ」らしい。
近くの学校の校舎脇には咲いているのだが、考えてみるとそこはあまり陽があたらない場所。
で土手はと言えば、どこも日差しが降り注ぐ場所なので、まだまだ暑い。
びっくりするくらい全く咲いていないので、その日は諦めて帰った。
ありがたいことにその「彼岸花の土手」は、私の住んでいる街から、高速で走って30分くらいなので翌週にもう一度出かけてみた。
この時は事前にネットで調べて「八分咲」となっていて、近くまで行ったら渋滞しているし、駐車場も満杯だった。
1週間前に比べれば綺麗に咲いていたが、まだまだツボミの株も多く、毎年見ていて「土手一面、真っ赤に咲き誇る」時を知っているので、「あと一歩だなぁ」と思いながら歩いた。

場所によっては綺麗に咲いているところもあり、土手下に多くのカメラを持った人が集まっていて「何だろう?」と思っていたら「花嫁行列」を待っているようだった。
昨年、たまたま出かけた時に遭遇したが、本来は「お彼岸」の時にやることになっているイベント。
でも、今年は「全く咲いていなかった」ので、どうやら延長したようだった。
あと2日で10月になるというのに、まだまだ暑くて「花嫁衣装の下は汗だくだろうなぁ」と思いながら、土手歩きを楽しんだ。

翌朝、新聞を開くと「この地方のニュース」として「満開の彼岸花の土手をいく花嫁行列」を紹介していたが、同じ日の同じ時刻にいたこちらとしては「上手に満開の雰囲気に撮影しているなぁ」と変な感心をした。
まぁ、このあたりの演出は、こちらも同じような仕事をしてきているので「自分でもそうするよね?」と思わないでもなかったが……。
地球温暖化がどんどん進んでいくと、そのうちに10月終わりとか11月初めくらいにならないと満開にならないようになってしまうかもしれない。
そんな時代まで生きていることはないだろうけれど。

ちなみに今年の田んぼアートは「牛をつないだ椿の木」で、新美南吉の中では有名じゃないかもしれないが、個人的にはとても好きな作品だ。
中学1年の「現代国語」にこの話が載っていて、妙に印象深く残っていて、2~3年前に近くの「新美南吉記念館」でもう一度読み直した物語だ。
いろんな意味で印象に残る今年の「彼岸花の土手歩き」だった。

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