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2019年5月13日 (月)

令和時代、始まる

長いGWだった。
世間では10連休と騒いでいたが、ウチの会社の場合4月30日と5月2日は、出勤日として「休める人は有給を取得してください」という感じになった。20190513
知っている人もいるだろうが、今年から企業は「年5日以上有給を取得させること」が義務付けられたし、安倍内閣主導の「働き方改革」の影響で、企業としては「社員をできるだけ休ませる」方向になっている。
とは言え、長期に企業活動を停めることに慣れていない日本企業としては、なかなかインパクトのある出来事だった。

この長いGWの間に、時代は「平成」から「令和」に変わった。
なんとなく始めたブログだったが、これで時代を「超えた」ブログとなった。

平成の終わりには平成時代を振り返るTV番組が多かったが、その中でNHKの「天皇の物語」が面白かった。
全部で4話構成だったが、敗戦を経て「象徴」の姿を追い求め続ける天皇陛下や初の民間から皇室に嫁がれた皇后陛下の話など、実に興味深かった。
特に「美智子皇后」が今の皇室に与えた影響は想像を絶するモノがありそうだ。

乳母制度をやめ、一般人と同じように自分たちの手で子育てをしたり、国民との距離感を縮めたり、でも天皇陛下のスピーチ中に暴漢が出たときには、素早く手を陛下の前に出し防御しようとしたり、本当にスゴイ方だと思ってみていた。
そして何よりスゴイと思ったのが、平成天皇の立ち居振る舞いや表情が、どんどん優しくそして国民に寄り添っていくようになったことだ。

若い皇太子時代の陛下は、椅子に座ると足を組んだり、ちょっと上から目線で周りの話を聞く姿が見られ、最近のお姿からすると、想像できない雰囲気を持っていて、近寄りがたい感じだった。
それが今では、本当に「国民に寄り添っている」お姿を体現されているようで、もちろんそれが天皇陛下の努力だったり考え方の変化だったり、いろいろあるだろうが、美智子皇后の影響が大きいかったのではないかと想像される。

私は昭和30年代の生まれだ。
今から思えば、戦後間もなくの時期で、「天皇のために命を落とした」という戦時のイメージが色濃く残っていた。
なので、学校の先生にも革新系の人が多く、どちらかと言えば「天皇制」に懐疑的もしくは反対の人が多かった。
そんな影響もあり、私自身も「たくさんの税金を使っている皇室って必要なのか?」と子供心に感じていたことを思い出す。
今でもそういう思想の人もいるだろうけれど、あの頃と比較して今は、とても「天皇」という存在を間近でそして日本人にとってかけがえのない存在と感じている人が多いのではないだろうか?
この感情の変化は、一朝一夕で成ったものではなくて、やっぱり平成天皇と美智子皇后の行動の積み重ねの成果なのだと思う。

「戦争のない時代を過ごすことができた」
そう平成天皇は述べられた。
そしてご自分たち の手で育てられ、平和の大切さを幼少時から諭され成人になられた新天皇陛下。
さらにグローバルの感覚を持って皇室に入られた新皇后陛下。

どんな令和時代になるのだろう。昭和・平成・令和の3時代を生きることになるとは、思いもしなかったなぁと考えながら、新時代を迎えた。

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