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2018年12月25日 (火)

明治村へ行ってきた

東海地方に住んでいる人は、昔からあるところだから知っている「博物館明治村」
明治時代の建物を移築して保存している観光施設だ。
のちに、「大正村」「昭和村」と同じく東海地方に生まれたが、ここが発祥なんだろう。
なにせ、私が小学校のころからある。
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名古屋からクルマで1時間くらいの距離なので近いのだが、実は行ったのは小学校の遠足(だったと思う)以来なので、50年ぶりと言うことになる。
 
昨年あたりから「近場の史跡巡り」をブログに載せたりしてきたが、その流れから「そういえば、近くに良い所があるなぁ」と思っていた。
さらに言えば、本を読んだり史跡を訪ねたりしていくうちに、歴史の流れも分かってきたことも興味が高まってもいた。
 
日本人の多くは、京都や奈良、日光など修学旅行で行く。
けれど、歴史やその背景も知らずに(もしくは興味を持たずに)見ている。
大人になって、歴史の流れや背景が分かってから、そのような場所を訪れると興味は倍増するし「良く保存されているなぁ」と感心する。
なにせ子供だから、机に座って勉強しないだけで嬉しいから、修学を目的で旅行はしていないので、仕方ないのだろう。
 
と言うことで、明治維新後、日本が欧米文明に必死に追いついていこうとする時代の中を生き抜いてきた建物を「ちゃんと見ておこう」と思って出かけてきた。
行ってみて思ったが、広い。
なにせ50年振りで、前回の記憶はほとんどない。
10時に入場して、午後5時から始まる「イルミネーション点灯」過ぎまで、ほとんど休みなく歩いて見学したが、それでも途中では「サラリ」と見る感じで、飛ばして廻ってきた。
 
行ったのは11月後半の3連休だったので、ちょうど紅葉の時期。
私のように純粋に「明治の建物を見学しよう」と言う人もいたが、それよりも多かったのはイベントに参加している若い人たち。
行った時には「帝國ホテル支配人の偉大なる推理」というイベントが開催中で、建物の部屋に隠されたアイテムやパズルを解きながら進むリアル脱出ゲームをやっていた。
展示物など見向きもせずに、ゲームに熱中する人が多く、何の展示物もないところや建物の外にたくさん座り込んで遊んでいる人がやたらと沢山いた。
 
これはこれで、リピート入場者を増やすには良いようで、一時期よりも入場者は増えていると後日会社で同じ部署の人間に教えてもらった。
確かに、私みたいに「歴史的視点」だけで来る人だけでは、莫大な広さにある各施設の保存に掛かる費用を賄うのは大変だろう。
それに多くの人が来た方が、売店や食事するところ、そしてトイレやいろいろなものが充実するし、綺麗になる。
 
ただ、私の視点からすると、もう少しだけ建物の説明が書いてあるパネルがあると嬉しかった。
いくつかの建物では、「時間で区切られたガイドツアー」でないと入場できないようになっていて、マイペースで見たい私のような人間には「がっかり」と思う部分もあった。
 
「平成」という時代はあと4ヶ月で終わる。
そんな年の終わりに「明治」という時代の建物を見てきたのはある意味、感慨深かった。
いつものように、左にアルバムを掲載したので、興味があったら見てください。
そうそう、たまにコメントをいただく楽美さん が、紹介していた「江戸東京たてもの園」 にも、いつかは行って見たいと思って「明治村」を後にした。

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