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2018年12月17日 (月)

司馬遼太郎の戦国時代再び

読みたい本は基本的に購入する。
なぜかと言えば、サイクルはそれぞれだけれど、読み返すことがあるからだが、図書館で借りると期限が気になるし、いつ読み返したくなるか分からないので、本棚が徐々に埋まっていく悩みもある。
 
20181210
最近は、「時代小説」のなかでも「江戸情緒」系の話が多いが、20~30代の頃は、司馬遼太郎氏の歴史小説オンリーだった。
この話は、このブログで何度か話題にしたが、ほとんどの小説は読んだのじゃないかと思っている。
 
先日、ふと本棚を見ていて、「久しぶりに司馬遼太郎を読もうかな」と思い立った。
幕末ものはやっぱり面白かったので、何度か読み返してきている。
今年、ブログに良く紹介しているが、近場の史跡巡りをしていて、ちょうどその舞台でもある「戦国時代」にしてみようと考えた。
 
司馬遼太郎氏の「戦国時代」小説は、「国盗り物語」「新史太閤記」「関ヶ原」「城塞」と揃っている。
「国盗り物語」は、斎藤道三から織田信長の時代の話、「新史太閤記」は、秀吉。
そして「関ヶ原」では、秀吉から家康への移行、最後の「城塞」は大阪の陣で、徳川政権確立までと、順番に流れに沿って読める小説だ。
 
この辺りの小説を読んだのは、はっきり記憶がなく、多分30年くらい前だったと思う。
だから全く覚えていなくて、まるで初めてのように、とても新鮮に読み始めた。
そして、ここのところ訪れた「岐阜城(稲葉山城)」「小牧山城」「清洲城」が舞台となるので、さらに面白い。
 
小説が書かれた頃から、新しく分かった史実もある。
例えば「小牧山城」の場合、「岐阜城(稲葉山城)」の前に初めて「城下町」を造ったのではないか?とか、つい最近新聞に載っていたが、城主と家来の住まいの場所を高さとしてはっきり区別したとか。
それをより具体的にしたのが「岐阜城(稲葉山城)」だったのじゃないか?とか。
 
それに「楽市楽座」は、信長ではなく道三が始めたこととか。こういうのを読むと、またその場所に行き「この風景、この角度から彼らは街を眺めていたのか」と感じてみたくなる。
特に「岐阜城(稲葉山城)」を訪れた時の、眼下に広がる長良川の蛇行した様子を想像しながら読むのは、実にワクワクする。
 
まだまだ今は「国盗り物語」を読み終わりそうな段階。
これから本格的に秀吉、そして家康、最後には真田幸村と続く「城塞」まで、ワクワクしながら読み返すことにしよう。

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