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2017年6月12日 (月)

蛍を見に行ってみた

前から「一度は行ってみようかな」と思っていた「ホタル鑑賞」に行ってきた。
20170612_hotaru
ネットで検索してみると、少し街から離れるところに鑑賞できるところがいくつかあった。
その地区のボランティアの人たちが育てたり、地域おこしのためにやっていたりと理由はいろいろのようだが、いずれも結構寂しい場所のようだった。

それは当たり前なのだろうが、駐車場とか道路とか、その地域のことを知っているわけじゃないので、何かと不安になる。
ということで、結局冬になるとイルミネーション、いつもは花などをメインイベントとして行っている植物パークが、何年か前から園内の小川や池を利用して、ホタルを生育し、時期になると「ホタル鑑賞」を行うようになり、先日そこへ行ってきた。

一度冬のイルミネーションイベントには出かけたが、そのときは、夕方前から駐車場はいっぱいだし、点灯時間には、ものすごい人数だった。
今回は、そこまでではないだろうとのんびりと出かけ、さらにアジサイや花ショウブも始まるとのことだったし、園内にある日帰り温泉にも寄ろうと、いろんな目的で行ってきた。

自然の観賞場所じゃないから、それなりにお金も取られたけれど、日帰り温泉もまぁまぁ良い感じで(ちょっと高いけれど)、日暮れ間近には園内にある食事処で夕飯。
少し早いかと思ったが、どうやら「ホタル」目当てのお客さんが多くて、6時くらいには、どの食事処も入店を並んで待っている状態で、結果的にはちょうど良い時間だった。

で、少し園内で暗くなるのを待って、鑑賞スポットへ。
水辺の草や樹木の影の辺りにチラホラとホタルが光りながら飛んでいるのが見えた。
いくつかの場所で見えたが、ある場所では「はぐれホタル」がいて、見学している人の上まで飛んできて、みんなが大騒ぎ。
面白かったのが、子供よりも親のほうが一生懸命で、子供たちに「ほらほら」とか「ちゃんと見たの?」とか言っている。
さらに、スマホやデジカメのモニタ画面の明かりや、間違ってフラッシュしてしまう人などの明かりで、「ホタルよりいろいろな光りの方が活発!」と思わず口走ってしまった。

子供としては、川の向こう側のホタルなので、ちょっと冷静。
先の「はぐれホタル」のように近づいてくると、急にテンションがあがる。
そんな姿を見て、小さいころに親父に連れられて、ホタル狩りをしていた私のような世代は幸せだったのだろうと改めて思ってしまった。
そして、水の中に光るものを見つけ「いた!」と掴んだら、とても気持ち悪い幼虫だったという経験をしたこと、幼虫も光るんだと言うこと、そんなことを知っていることも、ちょっとだけ嬉しかった。

あのころは、思わなかったけれど、そんな素敵な環境はあっという間になくなって、そして一度失ったものはなかなか元に戻せないのだと、決してエコ推進派ではないけれど、思ってしまった。
トランブ氏はそんなことは思わないだろうけれど・・・・・。

何十年かぶりにホタルを見たが、子供ころに見たホタルは、もっと点滅が息遣いのように感じて、色ももっと神秘的だったような気がしたなぁ。
ちょっとだけ贅沢な夏の風景鑑賞だった。

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