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2015年12月14日 (月)

マスコミだけが注目してないか?

ここ2~3年、何となく感じていたが、今年は特に強く感じたので題材にした。1214_masukomidake
と同時にネットで検索したら、やっぱり同じようなことを思う芸能人もいるらしく、こんな記事が載っていた。
『今年の流行語大賞が「爆買い」「トリプルスリー」に決定 / ネットの声「トリプルスリーってなんじゃい!?」』
『爆笑問題太田、流行語大賞に知名度とのズレ指摘「何か意図があるような」』

この「流行語大賞」というのは、最初は「現代用語の基礎知識」が主催だった気がする。
だからちゃんと「時代を表す言語」と言った感じで、その時の世評を感じさせるものだったと思う。
「現代用語の基礎知識」は、今のようにデジタルで何でも調べられる時代になる前には、よく仕事で利用していた。
だから、それなりに「アカデミック的」なものを感じていたし、超専門的なワードも載っていて、格調ある書籍だと思っていた。

いつの頃から、この「流行語大賞」にユーキャンが主催として加わり、話題になっていくと、やたらテレビを初めとするマスコミが取り上げるようになった。
と、同時にピックアップや受賞する流行語が、皮膚感から離れていくようになった気がする。

今年の「トリプルスリー」なんかは、良い例で野球に興味のない人には何のことか分からない言葉じゃないのかな?
「流行語」を辞書で引くと「その時々の人々の興味や関心に適合して、強い感化的な意味をもって、急激に使用されるようになる語。」とある。
この解説の「人々」の定義が問題で、やっぱり「流行語」しかも「大賞」として受賞するなら、本当に多くの人が、老若男女の誰でも知っている・聞いたことがあるものでないといけないだろう。

最近の「流行語大賞」は、この大事な部分がブレているので、冒頭に紹介したような違和感を覚える発言あるのだろう。
そして、「今年の流行語は!」とお気楽に騒いでいるのは、本当にマスコミだけなのじゃないかと思える。

これと同じことが「紅白歌合戦」にも言える。
私が生まれたころからやっている年末恒例の番組だが、なぜ民放の放送局まで一緒になって、「司会が誰」「出場歌手が誰」と騒いでいるのだろう?
そんなにマスコミで何度も取り上げるほど、一般の人に興味のある話題なのだろうか?

個人的には、ここ数年の年末年越しはテレビ東京系の「東急ジルベスターコンサート」 を楽しみにしている。
この番組はクラシックの生ライブだが、年が変わるカウントダウンは、曲が終わった瞬間に新年を迎えるように演奏される。その瞬間にタイミングを合わせるか、指揮者の腕の見せ所で、結構リアルなドキドキ感があって楽しい。

全くマスコミでは話題にならないけれど、「流行語大賞」「紅白歌合戦」より、私自身は、こちらの方がとても楽しみな瞬間だ。

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