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2015年8月31日 (月)

近場で歴史を訪ねる 新美南吉記念館/半田赤レンガ建物

0831_nankiti_renga今回は、いつもと違う「歴史」を訪ねた話。
私の住む地域から、高速道路で1時間足らずの街に「半田市」というものがある。
このブログの3回目の記事に「ごんぎつねの湯」 があるが、この日帰り温泉がある街だ。
ここの温泉には、その後も何度も行っているが、施設の名前の由来となっている「新美南吉」の記念館には行ってなかった。

たまたま会社の食堂で流れていたニュースで「今日は新美南吉の誕生日」として、この施設が紹介され、それをきっかけに出かけてみた。
新美南吉と言えば「ごんぎつね」が超有名だが、私個人としては「手袋を買いに」が大好きだった。

それともう一つ覚えている話がある。
それは「牛をつないだ椿の木」
なぜかこれは中学1年生の国語の教科書に載っていた話だ。
タイトルは覚えていたが、内容をすっかり忘れてしまっていて、施設内の図書館でもう一度読み直して思いだした。

他にも施設内で「張紅倫」「ひろったラッパ」を展示パネルで読むことができたが、いずれも時期的に反戦的な話だった。
そんな新美南吉でも「日本開戦」のニュースには、心躍る気持ちだったと日記に記されていて、当時の日本人の感覚を少しだけ感じることができた。

その流れで、もう1か所「半田赤レンガ建物」 にも寄ってきた。
これもニュースで流れていて、修復工事が済み、この夏から一部中に入れるようになったと知ったので、出かけてみた。

横浜の赤レンガ倉庫は観光的に有名だけれど、行って思ったのは、ここも負けていないこと。残念ながら、かなりの部分が取り壊されてしまい、残されている部分はわずかだけれど、なんといっても衝撃的なのは、終戦直前の空襲時に受けた機関砲の銃弾跡が外壁に残されていることだ。

またこの建物は「キリン」「アサヒ」「サッポロ」「サントリー」の4大ビールメーカーに続けと設立され、一時はかなり全国に有名になっていた「カブトビール」の生産工場だったとのこと。

訪ねた時期が夏で、しかも今年は「戦後70年」の区切りでもあり、戦争絡みの紹介や展示が多かったけれど、マスコミで見るより身近に感じられた。

近場だと「いつでも行ける」と思い、なかなか出かけないが、行ってみたら実は味わい深い施設があるものだと発見することができた。

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コメント

楽美さん、コメントありがとう。

意外と地元の人たちは、訪ねていないようです。
戦国時代の史跡巡りも合わせて、こちらに来られると良いですよ。

投稿: nobulog | 2015年9月 4日 (金) 06時26分

こんにちは。
「きつね」も好きです。
「ごんぎつね」はラストが衝撃的で、
人生初、わぁわぁと大泣きしたお話です。
一度半田市には行ってみたいと思っていました。
お話に出てくる彼岸花もそろそろ咲き出す頃ですね。

投稿: 楽美 | 2015年9月 4日 (金) 05時51分

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