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2015年4月13日 (月)

箸の持ち方

実は小さい頃から、ずっと気になっていたことだった。
母方の叔母は、大人になっても「子供の箸の持ち方」のままだった。
それをお袋は、何度か笑っていたのを覚えている。
Hasinomotikata
だから、小学生のころから「大人の箸の持ち方」になりたいと思っていた。
お袋にも「どうやって持つの?」と何度か聞いた。
けれど「こうだよ、こう!」と器用に開いたり閉じたりして見せるだけで、肝心の持っている部分が分からない。

結局、高校生のころには「何となく大人が持っている感じ」の握り方でごまかすようになり、そのままこの年齢まで生きてきた。
何がどう違うのかは、ちょっと分かっていた。

上に来る箸を本来は親指・人差し指・中指の3本で掴んで動かすのだが、なぜか持てず、親指・人差し指の2本で挟む感じで持ち、でもちょっと見た感じでは「大人の持ち方」にしていた。

大人になるにつれ、周りの人の箸の持ち方を見ると、意外と「大人の持ち方」が出来ていない人が多い。
特に私より年下の若い人たちは、とても多く、取りあえず「それっぽく」持てているから良いかと思うようになっていた。

そんなある日、テレビのバラエティ番組で「正しい箸の持ち方が出来るか」をやっていた。
それを見ながら「やっぱり正しく持てる人は少ないなぁ」と思っていたのだが、ふと思いついてインターネットで検索してみた。

すると、ズラリと出てきた。
しかもありがたいことに「動画」での解説がある。
それを見ながら、少しやってみたら、何となく分かり、ちゃんと3本の指で掴めるようになった。

まだ薬指の位置が「ちょっと違うかな?」と思っているが、それでも以前に比べて格段に正しい持ち方に近づいた。
そして正しく持ってみると、小さいものがすごく掴みやすい!
やっぱり昔から伝わる方法には、ちゃんと理由があるんだなぁと改めて感心してしまった。
が、まだまだ本当に正しくないせいか、麺類を掴むのには、ちょっと苦労する。
年齢からすれば完全に「大人」だが、遅ればせながら「箸の持ち方」は、大人に近づきつつあるようだ。
50代後半でも、永らく染みついた習慣を変えることも出来そうだと、ちょっと違う関心もしている。

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