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2015年1月19日 (月)

「ワクワク」を感じること

今年の正月に娘一家が来たことは、前に書いた。
婿と娘は、デザインの専門学校で知り合い、婿は私と同じ会社でデザイン系の仕事をしているし、娘も一時期個人事務所にバイトをしていた。

Pikutoguramuそういう意味では3人の共通ワードとして「デザイン」がある。
なので、正月に再放送されていた「NHKが面白い~オリンピックをデザインした男たち」を一緒に見た。
この番組については昨年の12月に、このブログで書いたが、グラフィックデザインの創成期の話であり、娘夫婦も興味があると思った。

彼女たちが一番興味を持ったのは「ピクトグラム」の制作。
そこで、彼らには分からないだろうなぁと思って、思わず解説したことがある。
それは「シャワー」「サウナ」を制作するところ。

最初、彼女たちは、なぜ苦労しているか分からない様子だった。
なので、「シャワーもサウナも、今みたいに身近になく見たこともないものだった」と話してやると、しきりに感心していた。

「今みたいにインターネットもないから簡単に調べられないし、モノが豊かにない時代だから、一生懸命想像したり話したりするんだよ」
こう話すと二人とも
「なんか、すごく楽しそう」
と話していた。

「大変そうだけれど、ワクワクする」

二人はそう話していたが、そうか、今の時代はいろんなことが分かったり、簡単に調べられる。
だから、苦労は少ないのだろうけれど「ワクワク」することは少ないのかも知れない。

そうそう、私の若い時の時代、デザインは頭の中のイメージをラフに描いたり、版下、製版、印刷と順に工程を進めないと完成形がなかなか見えなかった。
だけど、ある意味「ワクワク」していた。
版下校正や色校正や、その工程ごとの確認で「ワクワク」したり「ドキドキ」したり、そして時には「がっかり」したり。

何でもすぐに手に入れられたり、調べられたり、確認できたりすることは「ワクワク」がなくなることなのかなぁと、彼女たちの会話を聞いて思った。
ただ彼女たちは、デザインというものに携わっている分、普通の人よりは「ワクワク」を感じやすい場所にいるのだと思う。

20~30代はやっぱり「ワクワク」を感じて働いて欲しいなぁ。
そして、自分自身の「ワクワク」がどこにあるのか、見つけて欲しいなぁと娘夫婦を見て、思った。

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