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2014年12月 1日 (月)

日本人は、いつから褒められるようになった

今から思えば「東日本大震災」がきっかけだっただろうか?
世界から「日本人」の振る舞いや行いが褒められることが、ニュースとしてネットに流れることが増えた気がする。

Nihonzinそんなことを何となく思っていたら、中国の掲示板に「なぜ日本に行く中国人の多くが帰国したがらない?」というスレッドが立てられたというニュースを目にした。

スレッドが立てられたのは去年のようだが、私が目にしたのは最近。
「天国から地獄に帰るやつはいない」とか過激な言い方ではなくて、
「中国国内で教えられた日本と違っていた」
「夜でも安全に歩くことができる」
「顔しか知らない近所の人が人種差別もなく、笑顔で挨拶してくれる」

などなど、日本とか日本人にとって、当たり前の出来事を褒めてくれていた。

じゃ、日本人は昔から褒められる人種だったか?
あるテレビでやっていたけれど、明治になったばかりの頃、外国人からは「日本人は時間にルーズで、ちっとも約束を守らない」と言われていたとか。
それは江戸時代の「時鐘」の習慣があり、「時計」のように1年中同じ時刻を刻む生活に慣れておらず、だから「時の記念日」を制定したのだそうだ。

江戸時代は、陽が昇る時と沈む時を基準としていたので、夏と冬の時間は違っていたから、その習慣が抜けなかったのだろう。
そんな話を聞くと、新幹線が秒単位で運行できるくらい時間に日本人が几帳面になったのは、つい最近のような気がする。

「東日本大震災」の時に世界から称賛されたパニックにならずに、整列していた礼儀正しさは、いつからなのだろう?
関東大震災の時の写真を見ても、同様に整列している姿がある。
だから、大正時代には、すでにそういう日本人だったのだろう。

そういえば、「東日本大震災」の時に読んだある記事では、江戸時代に大火事や震災があった時に、幕府はすぐに「お救い小屋」を設置して、米やおかゆを提供したとのこと。
そうすると、すでに江戸時代には、ちゃんと整列する礼儀が身に付いていたのだろうか?

日本や日本人が世界から褒められるのは、嬉しいけれど、それは元々日本人のDNA的なものなのか?それともいつ頃からか身に付けたものなのか?
単に嬉しがっておらずに、見つめ直しておきたい気持ちになった。

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