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2014年10月 6日 (月)

小学校の頃に教えられたこと~ブルーハーツ「青空」から

ブルーハーツ(いろいろあって、今はないバンドだが)に「青空」という名曲がある。その歌詞の中に、こんな部分がある。

生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる まぶしいほど青い空の真下で

Gako
一時期、頻繁にカラオケに行っていた頃、この部分を唄うと年齢が一回り下の子が「学校の教科書に載っていたね~~」と良く言っていた。
年代の差なのか、地域の学校の差なのか分からないが、残念ながら私が通った学校の教科書に、この歌詞にあたる出来事が載っていたことはない。

ちなみに、この歌詞は「アラバマ州の学校の送迎バス差別事件」のことを言っているとのことだ。

1955年12月1日アラバマ州モンゴメリーで、一人の黒人女性(ローザ・パークス)が、バスで白人に席を譲らなかったことに端を発したこの事件をきっかけに、キング牧師は1年間のバス・ボイコット運動を展開。
翌年、合衆国最高裁判所が「バス車内の人種差別は違憲である」との判決を契機に、南部諸州で大きなムーブメントとなった。

学校、特に小学校時代と言うのは、当たり前だが、とても世間が狭い。
この頃の「社会」は、家族と近所の人たちと、学校とその友達。そこで経験したことは当時は「みんなが知っている常識」だと思っているけれど、大人になり全く違う環境で育ってきた人同士で話すと、実は「とても限られた社会の中の常識」だと気づく。

この「歌詞が教科書に載っていたね~~」もそうだが、私の小学校の頃の常識は「戦争」に対することだ。
この話は、何度もこのブログに書いてきているが、私の小学校では「8月6日」「8月9日」「8月15日」「12月8日」の4日は「日本人として忘れてはいけない日」と教え込まれてきた。

この話を社会人になり、育った街と違う場所で同じような年齢の人と話したら、まったく通じなかった。
「え~~なんで知らないの?」と私は言い
「なんで、そんなこと知っているんだ?」とその人は言った。

このように小学校時代に教えられたことは、人によって違っていて、同年代でも決して共通していないんだと、この唄を聴くたびに思うのである。
ちなみに、さっきの4日は、以下の出来事があった日だ。

・8月6日=広島に原爆投下された日
・8月9日=長崎に原爆投下された日
・8月15日=終戦記念日(この言い方には賛否両論あるが)
・12月8日=日本が真珠湾攻撃した日

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