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2014年6月16日 (月)

英雄たちの選択

このブログでは、歴史、特に江戸時代から幕末・明治の頃が好きで、本の紹介や旧跡を訪ねた話や、時にはテレビ番組を紹介してきた。

テレビは地上波よりもBSが面白く、歴史や城や私の趣味趣向に合う番組が多いと感じている。
おそらく地上波よりも年齢層などを意識して制作していて、私はそのターゲット層にマッチしているのだろう。
Eiyusentaku
BS-TBSでは「謎解き!江戸のススメ」 など、毎週録画して見ている。
余談だが、今でも本所にある「横川」「竪川(たてかわ)」という人口運河から、落語家の「立川(談志が有名)」の名跡が出来たという話を、この番組で知った。
この番組の以前は染五郎と草野満子のMCだったが、今は鶴太郎に変わり、これはこれで良いけれど、ちょっと風味が変わった気がしている。
浮世絵の話、歳時記の話、大名の生活、仇討の話といろいろな視点で江戸時代のこと紹介し、とても分かりやすく、さまざまな教授や専門家が解説してくれる。

そして、最近気になっているのはNHK-BSで放送している「英雄たちの選択」
放送が毎週とか決まっているわけでなく、気が付くと終わっていたりするので、まだ2~3回しか見ていないが、その視点が面白い。

【司会】磯田道史,渡邊佐和子
【出演】加来耕三,中野信子,宮崎哲弥
【語り】松重豊

といった出演者で、ここにテーマに合せた詳しい人が出演する。

加来耕三は歴史作家だから分かるが、中野信子と宮崎哲弥はこの手の番組ではちょっと異色。
特に中野信子は「脳科学者」という視点から、その日の主人公の性格を分析し、行動を予測する。

「近藤勇の池田屋突入の心理」については実に面白く、近藤は私たちが思っているより、遥かに思慮深くそして政治家であり、そして未来図を持っていた人だと分析していた。

また先日は「卑弥呼」を取り上げていて、実は倭国は連邦国状態であり、そのまとめ役というか、シンボルとして「卑弥呼」がいたと番組で紹介していた。

ナレーションは松重豊。
テレビの「孤独のグルメ」を思い起こさせる、淡々としたナレーションが、下手な演出で盛り上げるくだらない歴史番組より、遥かに面白くしている。

定期的に放送がないだけに、見落としがちだが「こんな視点もあるのか!」とまた歴史を面白くさせてくれる番組だ。

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