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2014年6月 2日 (月)

眉月と夕焼け

少し前の話。Mayutuki
仕事が終わって会社から出て、駐車場まで、いつものように歩いていた。
昔、星の写真を撮ったりして少しだけ星空に興味がある名残りか、夜空を見上げる癖がある。

その時も何気なく夜空を見たら、細い細い眉月と下はもうすぐ紺色に染まりそうな夕焼け。
なんだか一瞬の写真のような、もの悲しいような、ちょっとホッとするようなイロイロな感情が胸に湧いた。

その時の写真ではないけれど、よく似た写真をネットで見つけたので、右側に掲載してみた。
この何でもない風景は、どうしてこんなに胸に残ったのだろう?

今やテレビは大型化し、高画質化して、もっともっときれいな風景はテレビでも良く見かける。
けれど、自然の風景を見る時にだけ、胸が高鳴るのはなぜだろう?

私は20歳くらいまでは岐阜県の割と自然に恵まれたところで育っていた。
冬の夜には、オリオン座や冬の大三角が視力の悪い私でもはっきり見られた。
そんな子供時代の体験を50歳半ばを過ぎて、忘れ去ってしまっていても、自然の風景を見ると急に思い起こされてくるのだろうか?

仕事帰りの一瞬の細い眉月と夕焼け。
この自然を見て、そして自然の色を見て「綺麗だなぁ」と思う感覚を持っていることを、取りあえずは「良し」としておきたい。
そんな出来事だった。

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