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2014年6月30日 (月)

あっという間に2件続けて取り壊しが

偶然というものは不思議なもので、2件続けて古い工場(こうばと呼んだ方が相応しい感じの建物)の取り壊しがあった。Torikowashi

1件目は会社の近く。
私のいる部署の道路を隔てたところに古いベニヤ合板の工場があった。
どれくらい古いか分からないけれど、わが社の年史制作で資料を整理している時に見た昭和40年前後の写真に写っていたから、相当なものだ。

それが6月の初めに取り壊された。
木造の大した規模じゃないけれど、おそらく建て増しを繰り返しているせいなのか、2週間くらいかけて壊していた。
何しろ数mの道路を隔てているだけなので、仕事中に取り壊しの音がスゴイ。
「バキバキッ」とか「グワシャ」など、とにかく形容しがたい取り壊し爆音が鳴り響く毎日だった。

後半には土台のコンクリートを砕いていたのだろう、音と今度が振動が続いた。
振動は特に強烈で、ウチの社屋も昭和40年前後の建築なので
「おいおい、ウチの会社も一緒に壊れちゃわないよね?」
などと半分冗談半分本気で話していた。

ようやくその合板工場の取り壊しが済んだと思ったある土曜日。
今度はウチのマンションの隣から「ガッガッガッガッガッ」と音がし始めた。
そこは結構広い敷地の、これまた古い自動車修理工場。
数名のオジサンたちが働いているのを見たことがあるけれど、今風でなくやっぱり修理工場(こうば)という感じのところだった。

私のクルマの駐車場は、ちょうどその工場を挟んだ向こう側。
ある日「なんかシートに覆われているなぁ」と思っていたら、取り壊しが始まった。
会社と違って、音や振動は平日の昼にやるので、そんなに困っていない。
でも、帰宅するたびに見ると、今日は工場が、今日は事務所が・・・と無くなっていく。

工事看板を見るとどうやら5階建てのマンションが建つようだ。
私が今のマンションに引っ越してまもなく10年位になるが、近くにあったボロアパートがマンションになり、この工場もマンションに。
どんどんマンション風景に変わっていっている。

会社の横は、未だに何になるのか分からない。
もしかするとコインパーキングだろうかと思っているが、会社にしろマンション横にしろ、あっという間に古い建物が無くなり、更地になり、何かが建てられていく。
そして、1年もすると前に何が建っていたかなんて、すっかり忘れて当たり前の風景として生活していくんだろう。

そんなことをちょっと覚えておきたくて、今回ブログに書いておいた。

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