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2014年2月 3日 (月)

震災遺構と秘密保護法

もう2月になったのに、相変わらず正月に話したことを。Ikou_himitu_2
同窓会に出席した後、墓参りして、兄貴の家に寄った。
20代の頃は、毎年年越しに実家に戻って、兄夫婦と過ごしたが、最近は全く寄り付かなくなっていた。

兄貴の初孫の可愛がり方が尋常でなく、孫がダメな人間になると周りから聞き、生まれた時に会っただけだったので、会ってみたいと寄ってみた。
ところが、残念ながら孫は来ておらず、他の子供も遊びに行ったり、帰ってしまったりして、何十年かぶりに兄夫婦と3人で、しゃべることとなった。
その中での話題2点が、今回の話。

1つは東日本大震災のこと。
「1度は行って見ておく方がいいのかなぁ」
と義姉さんの言葉で昨年11月の「NHKスペシャル 震災遺構」という番組のことを思い出した。

副題として「悲劇の教訓をどう伝えるか」とある通り、災害にあった建造物は、その保存にコストが掛かり、危険であり、さらには遺族の心を痛めると紹介されていた。
けれど、一方では「話だけでは伝わらない、貴重な証言物」との意見もあった。

昨年、江戸巡り2のきっかけとなった「靖国神社参拝」は、まさに「自分の目で見て、その場を感じよう」との気持ちだったが、その意味では東日本大震災も、遺構が残っているうちに、行った方が良いのかもしれない。
実際に、ちゃんと災害遺構を見ながら解説してくれるツアーもあるようだし。

2つ目の話題は、年末に大騒ぎになっていた「秘密保護法」のこと。
いろいろ複雑な問題を抱えているけれど、なぜか私自身、ちょっと冷めた目でこの話題は見ている。

「本当のことを知る権利」
反対派の人たちは、声高にそう叫ぶが、仕事柄ネットを含め、いろいろな手段で調査することが多い私自身は、常々思っていることがある。

「このことが、真実だとどうやって証明するか?」
ということである。いろいろな情報を調べていくと多くは、研究者の発表であり、しかも近年はその研究者のデータ自体も改ざんしてたりして、その真実性の保証はない。

そして私たちが基準とする場合「国や自治体の情報」が正しいと仮定して仕事に活かすのだが、それが真に正しいと今だって、誰も証明できない。
もちろん、今の法律の元では、意図的に改ざんしたり秘匿すれば違法になり、秘密保護法が出来れば、適法になるという大きな違いはある。

でも、一般人には「その情報は本当に正しいことなのか」を確かめることがとても難しいものだと、もう一度再確認する必要があるんじゃないかと思う。
SNSが発達して、正しい情報とデマが複雑に混じり合っている今は「もっとも本当のことがわかりにくい時代」と言える気がする。

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