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2010年4月 2日 (金)

時代小説に埋もれて

このブログの2008年では、時々「時代小説」の話題を出していた。
一番最後が「Favorites44 居眠り磐音 江戸双紙」だった(気がする)。
じゃ、今は何読んでいるか?

相変わらず「時代小説」なのである。
しかも、「Favorites44 居眠り磐音 江戸双紙」に書いたように、ウチの兄貴も「時代小説」を読むようになり、「これ面白かったぞ」などの情報交換するので、益々イロイロ読むようになった。

Tumakunoiti

兄貴に教えられて、一気に読んだのは先に挙げた「佐伯泰英」の「居眠り磐音 江戸双紙」
続いて、これも兄貴が「面白かった」と言われて読み始めたのは、同じ作者の「鎌倉河岸捕物控」
2作品ともまだまだ終わっていないので、新刊が出るたびに読んでいる。

以前紹介した「Favorites43 梟与力吟味帳」の最近作は、現代の事件とリンクしているような話が出て来て、ちょっと疲れてしまって来ている。

最近面白いと思っているのは「風野真知雄」の作品だ。
彼の作品は以前「耳袋秘帖」を1巻だけ読んだが、ちょっとピンと来なかった(最近読み返したら、面白かったのだが・・・)。
だから、しばらく手にしてなかったのだが、ある時「若さま同心徳川竜之助」を読んだら面白かった。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると「田安徳川家の十一男坊の徳川竜之助が、突然、南町奉行所の同心になりたいと言い出し、名前を福川と名を変え奉行所の同心見習いとしてさまざまな事件を解決する。」というあり得ない設定。
あり得ないのだが、これくらい荒唐無稽だと面白い。

そして一番最近面白がって読んでいるのは、同じく「風野真知雄」「妻は、くノ一」だ。
Amazonでの本の紹介では「平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。 彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう。じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった。そ うとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。」となって、もう「何でもあり」状態。
でも、面白い。
なんて言ったって、主人公の名前が「彦馬と織江」。そして「天文係」
そう「彦星と織り姫星」の江戸時代小説だ。
ある書評では「くノ一たちの生活が、OLみたいで面白い」とあるが、確かに仲の良い「くノ一」同士で、居酒屋で「今度のお役目は、どうだった?」なんて話すシーンがある。

昔は司馬遼太郎氏の大ファンで、あまりに荒唐無稽の時代小説は毛嫌いしていたが、今じゃ正反対。
「いろんな方角から「江戸時代」を感じられればいいんじゃない?」
と適当に正当化して思っているこの頃だ。

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