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2010年3月23日 (火)

「流行」という餓鬼(M-1が最初だった)

突然だが、広告も唄も、どれかだけ特別ではないと思うが、とにかく今は「流行もの」は餓鬼の餌食のように食い尽くされている気がする。

例えば「広告」
1つ話題になるCMが出現すると、同じようなタレントが同じようなリズム感やテイストのCMが増える。
例えば「唄」
1つ流行すると、同じようなテーマの同じようなアーティストが曲がリリースされる。

M1

最近気になったのは「M-1グランプリ」だ。
実はたまたまだったが、「松本紳助」(日本テレビ系)放送内で松本人志「単純におもろい奴を決めるコンテストがしたい」と話をする場面を見た。
確かすでに最初の話の時に「M-1」という名称も話していた気がする。

とにかく今では年末の風物詩のようになり、話題にもなり、優勝した漫才コンビは一気にメディアへの露出が増える。
それはとっても良いことだと思う。
けれど、次はピン芸人で「R-1グランプリ」、コントで「キングオブコント」と次々に似たような「お笑い系コンテスト」が生まれた。
しかも「M-1グランプリ」と同じように「冠スポンサー付き」で運営されている。
もう「パクリ」に近いが、主催が同じ吉本興業だから仕方ない。

でも、見ている側からすると
「同じようなお笑いコンテストが増えたなぁ〜〜」
という感じを受け、ちょっと食傷気味になる。

ただ、こうなると現代のような超多方向メディアの時代では「需要と供給」のバランスが崩れ、あっという間に「実力のあるお笑い芸人」が食い尽くされてしまうような気がする。

年末に記事にした「ブームの功罪」にも書いたけれど、ブームになって消え去ることが多いだけに、「流行と言う餓鬼」は、大切なものを跡形もなく食い尽くしてしまうものだと、改めて思った。

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コメント

いらっしゃい、こばちさん。

本当にそんなイメージですね。
特に最近は、自分の気に入っていた「龍馬」「歴史」などがブーム(?)になって、本屋さんに行くと食傷気味に雑誌が置いてあるのを見ると、ぞっとします。
自分が好きだったものは、あまり食い荒らされたくないね?

投稿: nobulog | 2010年3月25日 (木) 08時54分

最近、また何度目かの「陰陽師」を読んでいるんですが、
鬼達が人間を見つけてがぶりがぶりと喰って行くシーンを読むたびに、
食い尽くされる「流行」とか
食い荒らされる「市場」をふっと思います。

投稿: こばち♪ | 2010年3月25日 (木) 00時15分

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