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2010年1月 8日 (金)

「タレント」という商品

もうすっかり正月気分は無くなったこの時期だが、年末年始のテレビを見ていて思った事を少しだけ・・・・・。
年末の「今更ですがテレビ番組が」と言う記事で、「面白い番組が減った」と書いたが、ぐ〜たら正月を過ごす私としては、結局ゴロ寝しながらテレビを見ていた。

今年特別に思ったわけではないが、大晦日の紅白や正月の特番を見ていて「タレント商売も大変だなぁ」と改めて感じた。
多くの人がコタツに入って、おせち料理を囲みながら、1年で一番ゆったりしている時期である。
それなのに、1分1秒を管理されながら仕事をしているわけだ。
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もちろん、年末年始に働いてる人たちはタレントだけじゃない。
テレビ局の人も新聞社も、そして何より私たちの生活を支えているライフライン企業もそうである。
ただタレントがそれらの人たちと決定的に違うのは、「必要とされる商品」ということだ。

スケールは全く違うが、私の仕事では撮影のためにモデルを使う事がある(最近は、そういう現場はあまりやらなくなったが)。
モデルと言うと、ちょっと華やかな気がするし、最初はそんなことも期待して嬉しがっていた。
しかしディレクターになってからは、モデルを「人」でなく、訴求効果を上げる「商品」として価値が高いのか考えるようになった(もちろん厳格に冷徹的じゃなく、そんなふうにモデルを見る部分が業務上必要だと分かったのだが・・・・・)

テレビに登場するタレントも、その感覚の延長上で見ると「採用する価値感が高い」から年末年始も仕事があるわけで、年末年始に仕事のオファーがないってのは、それはそれで悲しい感じだろう。

いずれにしろ「タレントとしての価値感」が上がると、休みもなく年末年始も働かなくちゃいけない。
そして何か不祥事があると、圧倒的にバッシングを受けて、社会的制裁を受け、時には抹殺される。
タレントとかセレブリティという人たちは、とても高いリスクの上で生活し、仕事をしているというわけだ。

ぐ〜〜たら正月を過ごしながら、こんなことを思う年末年始だった。

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