兄貴との会話の中で
またまた、身内のネタ。
私は早くに両親を亡くしている。
なので昨年の夏「最後の法事」で書いたように、すでに37回忌として兄弟揃って供養できた。
先日、兄貴との会話の中で常々頭の中で感じていたことを、兄貴自身が口にしたことがあった。
「本当に不謹慎だけれど、早く両親がいなくなったから、今親の介護などの問題がないのは助かる」
本当に不謹慎な話だ。
そりゃ、親は長生きしていてほしいものだ。
けれど、今の私の年齢の人たちの親は、病気とか認知症とか介護が必要な年齢になっている。
実際、兄貴と同じ年の従姉妹は、嫁ぎ先と自分の親の「ダブル介護」状態になって、かなりしんどいとの話だった。
そして早くに両親を亡くしたと言うと、みんなは「苦労したんだね?」と言ってくれるが、意外とそうでもない。
それは兄貴も同じことを言っていた。
そりゃ、お金は無く経済的には厳しかった。
でも、今になれば「笑えるくらい」の貧乏状態だったと言える。
私の子供はすでに家庭を持ったが、兄貴の長女も今年秋に嫁ぐ。
だから子供たちには
「若いうちは、少しお金無くって苦労するくらいがちょうど良い」
とちょっと厳しいことを言ったりしている。
確かに私の両親は、孫どころか自分の子供たちが結婚する姿すら見られなかった。
その点、私は親よりも「幸せな人生」を過ごさせてもらっている。
だから、兄貴と二人の会話では、「子供たちに負担掛けないように短命でありたいものだ」とこれまた不謹慎な言葉を言うのである。
いつまでも健康でいてあげられる両親。
実は、これが親が最後にしてあげられる「子供への贈り物」なのかもしれないな〜〜と不謹慎な話題から、ちょっと神妙な感想を持った。



















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