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2009年6月26日 (金)

ソフトの数

ちょっとマーケティング的なモノの言い方だけれど
「ソフトの力が弱くなった」
と言われて久しい。

私なりの感じ方を一般的な人に伝えやすくするには「テレビ番組」が分かり易い。
「60チャンネルを超えるテレビって」で書いたように、私は昨年末に「スカパー!」を契約することになった。
Soft
これはかなり分かり易いが、もの凄いチャンネル数を誇っているけれど、ソフトとなる番組量が追いつかない。
追いつかないから古い番組を再放送する。
先日など「夜のヒットスタジオ」「ザ・ピーナッツ最後の出演」をやっていた(興味深く見ていたけれど・・・・)

普通の地上波チャンネルでも、同様なことが起きている。
平日の昼だけでなく最近は土日の昼でも、バラエティ系の「再放送」が多くなった。
これらは、いずれも「ソフト数不足」から起きていると私は思っている。
要は
「新しくオリジナル性の高い番組を作る力が無くなって来ている」
または
「メディアの多様化にソフトを作るスピードが追いつかない」
という現象なのである。

「漫画を原作としたドラマ」
「多人数の芸人をひな壇に配置したバラエティ」

最近の番組は、概ねこんな形のものになっている。

テレビ番組よりももっとはっきり分かるのは音楽である。
以前友人がCDショップをしていた頃に言っていた。
「すごくヒットしたアルバム以外は売れなくなった」

今は「すごくヒットした」というアルバム自体が無くなって来てしまった。
そして
「R=35」
に代表されるような「コンピテンシーアルバム」ばっかりになってしまった。

私のような地方の印刷会社に勤めるプランナーでも、この
「ソフト不足」
は悩みのタネである。

そして、たまに出て来る「新しいソフト」をシロアリのように「一瞬に食い尽くす」マスメディアの展開に、「ソフトの時代」が益々遠のくような気がしてならない。

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