不思議話=電話編
これは今考えても「不思議」な話だった。
離婚後まもなくだったから、15年以上前だと思う。
当時、離婚したてで、お金もない時代だったのでボロアパートに住んでいた。
正確には覚えていないが、夜9時とか10時近かったと思う。
「ある病院の関係者」という人から電話がかかってきた。
まず、病院名とその所在地を教えてくれた。
そしてその近くに「奥さんと子どもが住んでいるか?」と尋ねられた。
「元」が付くが、確かにその所在地近くに住んでいるので「そうだ」と答えた。
そしてここからがよく分からない。
どうも「元奥さん」が手術になりそうなので、もうちょっとしたらもう一度連絡しますから、病院まで来てくれとのことだった。
「????」
よく分からない話だったけれど「もう一度連絡する」と言うので、とにかく1回電話を切って、待っていた。
でも何時になっても掛かってこない。
その後、「元奥さん」宅に電話しようとしたのか記憶にないが、とにかくその日は
「何があったんだろう」
と心配でよく寝られずに翌日を迎えた。
確か、翌日は日曜日だったと思う。
「元奥さん」宅に電話をかけると普通に出てきた。
おかしいな〜〜と思って昨夜の電話の話をしたが「全く心当たりがない」という。
「元奥さん」も「子ども」も普通に元気だし、そんな名前の病院にもいっていないとのことだった。
「まぁ〜〜〜元気なら良いや」
と思って、そのままにしたのだが、未だにあの電話は何だったのか分からない。
「分からない」のは、ある程度私の周辺事情に詳しい内容の電話だったからだ。
その頃は「オレオレ詐欺」なんてない時代だから、そんな手口でもなさそうだったし、「もう一度連絡する」なんて言って切るくらいだから、「詐欺」でもなさそうだった。
この電話の謎。
未だにわかりません。





















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