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2008年11月19日 (水)

無事に大統領を勤められるか

予想通り「オバマ氏」が大統領になった。
「なんで他所の国の大統領選を、こんなに大々的に報道するんだろう」と思わなくもないが、日本への影響力を考えたら、必要な気もしている。

今回の「オバマ氏」の事は最初はあまり知らなかった。
それよりも予備選の「ヒラリー氏」の方が有名だったし、その頃はどちらかと言えば「ヒラリー氏」の方が優勢だった記憶がある。

どちらにせよ「黒人初」か「女性初」と思って予備選を見ていたが、本選はもう「オバマ氏」のカラーが強くて、そのまま大統領になってしまった。
Obama
勝利演説では「防弾ガラス」に防がれた状況での演説だったというが、テレビで見ている限りではよく分からなかった。
しかし、このニュースを聞いた途端
「アメリカの暗い部分」
を見せられた気がする。

「自由だ」「民主主義だ」と叫んでいる筆頭であるアメリカだが、実は全くその逆なものは根付いている国でもある。
それは「大統領や政治家の暗殺事件」なども1つの例だ。

日本でもないとは言わないけれど、それは多くのテレビニュースが「モノクロ」の時代だ。
ところがデジタル全盛で、ネットで世界中が結ばれるようになった今でさえ、アメリカには「暗殺」の恐れがあるということが、あの「防弾ガラス」でわかる。

そして今回は「黒人」の大統領なのである。
私は1回だけアメリカに企業研修という形で行った事がある。
それまで、そんなに意識していなかったけれど、いざ行ってみたらエラく「人種差別」を感じさせてもらった。

映画で見るようなデスクがあるのは「白人」
「有色人種」は、ほとんど現場の仕事ばかり。
しかも私たち日本人を見る目は「ジャップ!」という差別視線。

数年後、違う研修旅行でヨーロッパに行ったけれど、こちらの方が遥かに大人の国だった。
歴史的には「階級意識」が遥かに強いはずのヨーロッパでは「人種差別」を感じさせず、新しい国であるアメリカで感じたのは、それだけ国の成熟度が幼いと言う意味なのかもしれない。

私のように「ほんのちょっと」行っただけの人間の感想だから、まぁ当てにならないけれど、とにかくこの「オバマ氏」がちゃんと大統領を勤め上げて行けるかによって、これからのアメリカの成熟度が見えてくる気がした。

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コメント

nobulogさん、娘さんのことはいろいろと大変でしたね。
うちのもその内いろんな波がやってくるのかと痛感させられました。

だれが大統領になろうと、肌の色の違いだけで人種差別がなくなる世の中になってほしいと思います。

投稿: リーフ | 2008年11月19日 (水) 11時54分

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