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2008年10月10日 (金)

Favorites44 居眠り磐音 江戸双紙

兄貴に教えられた作者「佐伯泰英」の人気シリーズである。
教えられるまで全く知らなかったが、NHKでもドラマ化され超ベストセラーなのだそうだ。

「どんなもんかな〜〜〜」
と読み始めた。初めてのシリーズは、自分に合うのか分からないので、まずは1冊だけ買う。
これが面白いと、あっという間に読んでしまうので、2巻以降は数冊ずつ購入してくる。
Iwane
「佐伯泰英さん」は初めてだったが、「平岩弓枝さん」「池波正太郎さん」といった大御所とも違うし、前に紹介した「梟与力」の「井川香四郎さん」とも少し違う。

それでも、最初の設定が予想と違っていて、あっという間に読んでしまった。
ある九州の若い藩士が、運命の糸(本当は藩の策謀なのだが)に弄ばれて浪人になる。
しかもそれが「江戸深川」という「超庶民」の街での長屋生活が始まるわけだが、当然いろんな登場人物が面白く展開していく。

このシリーズは20巻を超えて、まだ発刊し続けている長いシリーズなのだが、今はやっと10巻に辿り着いたところだ。

「両替商の今津屋」
「今津屋女中にして長屋大家の娘おこん」
「大家のどてらの金兵衛さん」
「元婚約者で吉原花魁の奈緒」
「貧乏御家人の次男坊、品川柳二郎」
「清濁合わせ飲む南町奉行所年番方与力 笹塚孫一」
などなど実に面白い人たちが物語の進行とともに登場し、そのままレギュラー出演者になっていく。

特に「元婚約者で吉原花魁の奈緒」が売られ売られて千両の値がついて主人公の坂崎磐音の手の届かない所に行ってしまう切ない展開は、「どうなるだろう」と思いページがどんどん進んでしまう。

主人公坂崎磐音は、剣の達人なので、必ず「決闘シーン」が出て来るのだが、20数巻続いているため「勝つんだろうな」と思い読む。
それでも、「ドキドキ」感はあるから、これは作者の文章力のおかげなんだろう(ちょっと偉そうに言うが)。

さてさてまだまだ10巻以上あるので、「楽しみ」は続くのだが、たまたま「ハマり始めた」物語なのだが、どうやらNHKのドラマは好評のようで、9月から「第2シリーズ」が始まった。

「陽炎の辻2」というのだが、これが物語のイメージ通りかどうかは、ここでは、言うのをやめよう(まったく外れているわけじゃないよ?)。

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