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2008年9月 1日 (月)

配慮の無い暴力

ある意味、身近な話題でもなく気にしなければいいのだろうけれど、やっぱり気が収まらないので書くことにした。

「柳楽優弥」という若い男の子の俳優が大量薬物摂取で話題になった件だ。
この人のことは、話題になった映画も見ていないし、CMとかたまに出る映画宣伝の場面くらいの姿しか知らない。
だから今回の事件の真相なんて、もっと知らない。
その上で、勝手に「!」と思って書いていることを承知してください。
Mutinobouryoku
日曜の昼に「アッコにおまかせ!」という番組がある。
昔は結構見ていたのだが、最近はまったく見ていなかった。
理由は和田アキ子と言う人を見ていると「こいつ何様なんだろう?」と思うようになったからだ。

今回も同じだ。
「私は、医者に言われて20錠くらいの薬飲むけれど、それでも大変だよ。100錠なんて飲めるんですかね〜〜〜」

チラ見でたまたまチャンネルがあった時に、そう発言していたので、その前後は分からないが、「なんて無神経な発言」なんだろうと思った。
もしも、彼が本当に悩んでいて精神的に不安定な状態だったら、そんな言葉は「凶器」に値する。

そしてその後の加護亜依のコメント紹介も最悪だ。
本人もリストカットの経験があるとかで、「その気持ち分かるよ。でも若いし、頑張ってほしい」だって。
本人がそういう気持ちの時に「頑張って」という言葉が、どんなふうに感じたか思い出してみるといい。

幸い私の心は、この50年間健康だ。
だから本当にメンタルな病に苦しんでいる人の気持ちは分からないけれど、あるきっかけがあって、とても身近で接したことがあった。

「人の振り見て」にも書いたけれど、「うつ」はなかなか他人には理解してもらえない病気だ。

でも今や、一般に「軽うつ」と言われる人は、ものすごくいる。
わが社にも特に若い世代に多く、決して珍しい存在じゃなくなっている。
そんな多くの苦しんでいる人に「100錠なんて」とか「頑張って」なんて無神経な言葉を公共の電波に載せてしまうなんて、放送業界のレベルを疑ってしまう。

以前「暴力の定義」で、「言葉の暴力」に関しての意見を書いたけれど、同じく「無知による配慮に欠けた言動」は許されるのだろうか?

そういう私だって「バカ○ョンカメラ」なんて言葉を意味も分からず20代までは使っていた「無知な暴力者」だったのだが・・・・・。
「言葉の力」を軽く見てはいけないと改めて思うのだった。

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コメント

そうそう「上手に息抜き」が出来ないとダメなんですよね〜〜〜。

私がストレスに強いのは、親から「絶対安心」という愛情をもらっているからなのだそうです。ある機会があってメンタルの医師にそう言われました。

逆にメンタルの病気になりやすい人はnonnonさんの言う通り「物質的」な原因もありますが、「絶対安心」の愛情をもらい損ねている人が多いのも確かなようです。

「独立心・自立心が強い」と言っていただきましたが、50歳を超えていますから〜〜〜。それと家庭を持つことには失敗しましたから、家で勝手気ままに過ごせるのが大きいのだと思います。

追加で・・・・
勝手ですがnonnonさんのブログにリンク貼らせていただきました。
これからも、ど〜〜〜ぞよろしく(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ

投稿: nobulog | 2008年9月 3日 (水) 16時41分

‘うつ’は今では、‘風邪’なみにあっちでもこっちでも聞く病気ですよね。
仕事がハード過ぎてなったり、何かに悩んで、その結果不健康な生活を送ってしまい、脳の中のセロトニンとかいう化学物質が減った結果だそうです。その化学物質を補わない限りは治らないそうです。私も、少し疲れたかな、と思った時は、歩いたり、走ったり、スーパー銭湯でサウナに入ったりして、血流アップを心がけています。血の循環が良くなると、気分も嘘のように軽ーくなります。nobulogさんがストレスに強いのは、独立心・自立心が強いのもあるかも知れませんが、温泉で、血流をよくしているのもあると思います。
鬱病は、‘心の持ち方’ではなくて、もっと、
物理的要因が大きい病気だと私は思っています。

投稿: nonnon | 2008年9月 3日 (水) 15時56分

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