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2008年2月13日 (水)

市川崑監督 逝去

このブログでは、市川崑監督の事が2度登場している。

「TVCM 珠玉のこの2点」、「市川崑と中畑貴志」だが、個人的には「映画監督」よりも、やはり「サントリー」のCM監督としての印象が強い。

「珠玉のこの2点」でも書いているけれど、私の今の職業への関心に大きな影響を及ぼした中の一人でもある。
Itikawa01

今から思えば、市川監督の表現する「日本美」の世界は、若い私の感受性に「びんびん」響いたのかもしれない。
おおげさに言えば、あのCMがなかったら
「CMって面白い世界だ」
と思わなかっただろうし、当然その延長上にある「グラフィックデザイン」にも興味を持たなかったのかもしれない。

年齢を見れば「92歳」。大往生なんだろうけれど、あの映像美の感性は惜しいと思ってしまう。
そういえば、私が好きな「北斎」も90歳まで生きたと言われている(真偽はわからないけれど)。
「北斎」は、その年になってもなお、自分の絵画に満足せず、今風に言えば「常にスキルアップ」を心がけていたとか。

おそらく「市川崑監督」も同じだったのかもしれない。
まぁ、自分に影響を与えた2人を無理矢理こじつけて共通項を見つけている気もするけれど。

このブログが開始されて、これで私の人生に大きな影響を与えた有名人が3名亡くなった。
伊福部昭さん」「実相寺昭雄さん」に続き、自分の職業に影響を与えた人と言う意味では、自分自身の年齢がそれだけ重ねられた証拠なのだろう。
Itikawa02

YouTubeで、あの頃のサントリーCMを4本見つけた。
そのうち2本は有名な「少し愛して 長く愛して」の台詞が聞ける。
興味ある方は、ご覧になってください。
そして、市川監督の「日本美」満載のCMを見てください。

サントリーレッドスペシャルまろやかレッド大原麗子

s61サントリーレッドウイスキースペシャル大原麗子

●1983 サントリーRED

●1983 サントリー レッド

ご冥福を祈ります。

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コメント

う〜〜ん知らんかった。
すっごく好きなCMだったけど、市川監督のだったなんて知らんかった。
思わずYou Tube見ました。
ありがとう〜!

監督が亡くなられた翌日、谷川賢作のライヴ?コンサート?があり賢作さんの気持ちが痛々しく感じました。
「監督がいなかったら、今の自分は存在していなかった」とmixiに書いていました。
14日のコンサートでは「ぴあの」という曲の最後に思いがけず「埴生の宿」のワンフレーズ。
監督を思い出し、ビルマの竪琴を思い出し、涙してきました。
翌15日、テレビで「ビルマの竪琴」をやっていて・・・ボロボロでした。

投稿: 揚巻 | 2008年2月17日 (日) 23時24分

もっかい(もう、一回って意味、ご存知ですよね)

ご職業柄、いいとこに目つけてくださったなぁって思ったんです。

そうですね、CMとかのからみもあるのでしょうかね。

なかなか私が見つけるブログで「う~ん!」て、関心や興味もてるのが少なくて(偉そうにいってるわっけじゃないんですが)

ここはとっても興味深く読むことができるんです。堅苦しくなくですよ。

有頂天になるのはおおいに結構なことだと思います。 応援してま~すscissors

投稿: リーフ | 2008年2月14日 (木) 17時19分

リーフさん、こんにちは。

そうですか?「さすが」なんて褒められて、ちょっと有頂天good

新聞やテレビやネットでの記事では、やっぱり「映画監督」としての紹介ばかりですね〜〜〜〜。
「サントリーレッド」のCMのこと、もっと取り上げて欲しいんだけれど、やっぱり特定の企業の作品だからかなぁ。

それとも私が、ニッチでマニアックな証拠なんでしょうか?
これからもよろしくです、リーフさんsign01

投稿: nobulog | 2008年2月14日 (木) 14時15分

bananaこんにちは。絵文字がはいるようになって、さらにパワーUPですね。

朝刊で知りました。ご冥福お祈りいたします。

映画は実際見たことはありませんが題名は知っているものが多くありました。
ここにのっている「サントリーレッド」のCM、懐かしく思いました。大原麗子さんのことも含めて。
「すこし愛して、ながく愛して・・・・」印象的でしたね。
時代は何年ごろだったのでしょう?
You Tubeもいってみましょうかね。

映画でなくCMの方の記事とりあげてくてるなんて
nobulogさんすごいです。さすがです。

投稿: リーフ | 2008年2月14日 (木) 13時32分

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