« 夏休み明けのトラブル | トップページ | 山口小夜子さん 逝去 »

2007年8月20日 (月)

涙そうそう

夏休みのTV三昧の日々に、WOWOWで放送されたものやっと見た。

ずいぶん前に録画したのだが、なんだか気が進まなくて、やっと見た。
見て、なぜ気が進まなかったのかよく分かった。

簡単に言っちゃえば、つまらなかったからだ。
もうちょっと変な言い方をすれば、形を変えた昭和時代の映画みたいだった。

「涙そうそう」という名曲。
妻夫木聡長澤まさみという、一番話題性のある俳優。

この2つだけで、なんとか映画にしちゃいました。と言う感じだ。
舞台が沖縄なのは、あの曲を作曲したのがBEGINで沖縄出身だから。

Nadasoso

血のつながっていない兄妹。
兄の恋人は病院の娘で身分違い。
だまされて借金を背負う兄。
そんな兄の突然の死。

もう何十年もそのままの線路を走っているような話で、なんの驚きも感動もなく終わってしまった。

韓流映画に始まった「純な映画」ブームは、日本映画界を活気づかせたけれど、やっぱりこんな軽薄な映画が生まれてきてしまう。
昭和の一時代、こんな安っぽい映画がもてはやされた。
吉永小百合なんかは、その代表格で、その可愛さと言ったら、今のアイドルなんか足元にも及ばない。

けれど、そんな流行曲や俳優に頼っただけの映画は、あっという間に廃れてしまって、長い間の日本映画界の不振の時代に入ってしまった。

この映画を見て、そんな過去のことを思い出すなんて、また日本映画がつまらなくなる時代の予感だろうか?
そういえば、日本沈没もつまらなかったしなぁ。

|

« 夏休み明けのトラブル | トップページ | 山口小夜子さん 逝去 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 夏休み明けのトラブル | トップページ | 山口小夜子さん 逝去 »