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2007年7月30日 (月)

参議院選と養育費

日曜日は、参議院選挙であった。
毎週日曜にやっている「そこまで言って委員会」は、選挙当日の放送と言う事もあって、冒頭に「選挙を左右する発言には気をつけましょう」と言っていた。

私は選挙に行ってから、エアコンの効いた部屋でのうのうと見ていた。
いろんな話題の中で、ほんの一瞬だけ「養育費」の話が出た。

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「離婚後、男性からの養育費はほとんど途中で支払われなくなる。」

このことは当事者である私は充分承知していた。
7〜8割の男性が、途中で辞めてしまうのだそうだ。

このブログを昔から知っている人はご存知だと思うが、実は私はバツイチだ。
そして相手側に子供が引き取られており、毎月養育費を払っている。

子供は来年20歳になるが、諸事情でまだ専門学校生なので、約束の20歳を超えても養育費を払ってやろうと思っている。

養育費を払っているのは、子供への愛情とか誠実とか、そんな奇麗ごとでなく「義務」だと思っているからだ。
離婚しなければ、当然必要なお金なのだから、払い続けている事には何の異論もない。

ただし、税金は高い。
離婚後、私はそのまま独身を通しているので、高年齢者の独身男性と言う事で、とても税金が高い。
額面の25%位が、天引きされてしまう。

私はそれでも子供が一人なので、払い続けられるが、これが二人三人になったら、経済的に無理になる。

養育費を払っていると少しでも税金控除にならないか調べた。
ある一定の条件が整えば控除されるのだが、とても現実的じゃない。

例えば私のようにちゃんと払い続けている場合、控除対象になるらしいが、控除は父母のどちらか一方でしか出来ないというのである。

それは理屈は通っている。離婚しなければ、その状態と一緒の事だからだ。
理屈は通っているが、感情的に釈然としない。

まして7〜8割の男性が払っていなくて、ちゃんと払っている人間には「少しでも」何らかの特典はないのか?と思ってしまう。

特典が欲しくて養育費を払うなんてのは、本末転倒なのだが、それにしても正直者は報われない気がするのである。

今回の年金問題、全く同じ感情だ。
少し前のブログに報告したように、幸い私は記録がちゃんとあったが、きちんと払っていたのに、その記録がない人などは、
「正直にやってきたのに、なんで?」
と思うに違いない。

今回の選挙。
各党はいろんなことを言っているけれど、最後の最後に注文付けるとしたら、この一言だろう。

「正直者が馬鹿を見ない国にしてよ」

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