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2007年3月29日 (木)

本当のスターやブームがあった頃

植木等氏が亡くなった。

「昭和の大スター」Uekihitoshi
「無責任男」
「スーダラ節」

などなど、いろんな形容詞で植木等氏を紹介して訃報を伝えている。
私は昭和年号で言えば32年生まれ。
だから、小学校の低学年時代に、クレイジーキャッツ大活躍を見ていた。

中でも「シャボン玉ホリデー」は、強烈に印象に残っている。
植木等の「軽さ」の魅力満載のギャグで、本当に面白かった。

昭和のこの時代の人が訃報を伝えるとき、必ず「スター」とか「一時代を作った」などの表現が使われる。
けれど、今の感覚では、その意味の本当の感覚は伝わらないだろう。

それは仕方ないかもしれない。
今は情報量が莫大だし、個人の好みも多様化しているから、日本中の誰もが知っている「スター」「ブーム」が生まれにくくなっている。

「倖田來未」「浜崎あゆみ」が、どれだけアルバムを売ったとか、どのドラマの視聴率が良かったとか言われても
「国民的ムーブメント」
には、ほど遠いのが、現代だ。

植木等の時代は違った。

私の親父たち大人の世代はもちろん、小学校低学年だった私たちまで
「サラリーマンは〜〜〜〜♫」
とか
「スイスイスダラダッタ〜〜〜〜♫」
などと振り付きで唄っていた。

今は私はサラリーマンで、あの唄で言われているほど、気軽じゃないことが身に沁みて分かっているが、当時ガキだった私は本当に気軽なんだと思いながら、浮かれて唄っていた気がする。

それにしても昨年の青島幸男が亡くなり、クレイジーキャッツのメンバーも半分は亡くなってしまった。
なんだか寂しいなぁ〜〜〜。
無条件に、笑っていた「シャボン玉ホリデー」
DVDでも見てみたい気がする。

合掌

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