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2007年2月19日 (月)

トイレとパスワードと技術の進歩

いつか書こうと思っていたネタを。

昨年夏頃、会社のトイレが改装された。
私の所属する部署に一番近いトイレは、会議室が近いせいもあり社外の方も利用する。
それなのに、社内では最も古く和式であった。

当社の顧客にはトイレメーカーがある。
当然、今回の改装でもそのメーカーの商品が使われたのだが、これが快適なのだ。Iotre

洋式は、暖房便座、シャワートイレは当たり前。
温風乾燥もあるし、それぞれの機能の微調整もできる。
ついでに洗面の蛇口も自動&シャワー式になった。

こうなると自宅のトイレよりも快適なるわけで、
「自宅もこんなトイレだとありがたいな」
などと思ってしまう。

座ってボタンを押すだけ。
終わったら洗って乾燥して、ほんの少しのトイレットペーパーで拭くだけで、
最後の手洗いも、手を差し出すだけ。

こんなに便利で、どんどん人間は退化していく。
そんなことを思いながら、でもトイレが快適だと言うことの偉大さを改めて知ったわけである。

これに反比例して、昨今のセキュリティはどうだ。
会社の部屋で出入りにも、暗証番号が必要。
パソコンもID・パスワード。
登録制の会員サイトやネット購入すれば、またID・パスワード。

最近はパスワードを変更していないと、変更を即するサイトもあるし、
我が社の暗証番号やパスワードは3ヶ月ごとに変更される。
忘れちゃうと困るので、そっと携帯電話にメモっておいたりする。

数年前には、そんなことを思いもしなかったのに、
パスワードだらけでがんじがらめの毎日になっている。

快適なトイレは技術の進歩を実感できたけれど、
パスワードの呪縛は、技術の進歩のおぞましさを実感している。

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