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2006年6月11日 (日)

そこまで言って委員会

私の住んでいる地域では、毎週日曜に「やしきたかじんのそこまで言って委員会」という番組が放映される。Takajin

同じ系統で「TVタックル」があるが、全国ネットでないこと(関西ローカルらしい)と、MCが「やしきたかじん」と「辛坊アナ(ズームインに出てくる)」であることで大きな違いになっている。

特に今回は面白かった。
最初のテーマは「報道機関は懲罰機関化していいのか!」だった。
これについては、WEBでも調査をしているので、興味ある方は覗いてみてください。

このテーマについては、以前このブロクにも書いたように、取材を受ける側にも「覚悟」と「リスク」が必要だと思うが、確かに報道機関がすでに懲罰的意味を持つようになるのは、「?」と思える部分がある。

そして例の秋田の事件を見て「毒入りカレー事件を思い出した」と、やしきたかじんが言っていたが、この感覚も私と全く同じであった。
ただびっくりしたことに、あの事件の後、報道機関は「過熱報道」について提携を結んでいるのだそうだ。

番組はその後「オウム真理教」「日本の右傾化」などテーマが移った。
特に今回はオウム真理教ドキュメンタリー「A」を制作した森達也氏、統一教会でのマインドコントロール騒動の飯星景子氏、元右翼「一水会」代表、鈴木邦男氏など、多彩な出演者で、すごく面白かった。

このあたりが、「TVタックル」と違う良さだし、大体あの番組はたけしが、妙にインテリぶって、あとはワーワー喚いているだけで、見ていて不快になるんだが、「そこまで言って委員会」は、やしきたかじんが、「普通の人の目」レベルで話をしてくれるのが、小気味良い。

いままでも「報道機関」に関連するテーマでは、以前から辛坊アナが自局の体制や見解、取り決めを説明してきた。

でも今回はいくつか歯切れ悪かったり、不自然にカットされていたり、議論途中で終わったりと、いつものストレートさが少し欠けていた。
これを見ても、TVや新聞に書いてあることを、そのまま信じていけない充分な根拠になった気がする。

50歳を間近にしているオッサンがこんなことを今頃感じているんだから、若い人達は本当に気をつけないと、間違った認識のまま人生を送ってしまうよ?

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コメント

 今回の同番組についての見解はまったくの同感です。しばらく「らしくない放送」が2~3週続いていたので、ややパワーダウンしてきたかと思っていましたが、今回は見ごたえがありました。「TVタックル」はいかにも格好をつけた感じで、世相を冷やかしているだけの中身の薄い番組に思えます。本音でしかも一般大衆の目で、現代の問題を解りやすく、かつ面白おかしく切り崩してくれる「委員会」を応援していきたいと思います。

投稿: Dr.Tigers | 2006年6月15日 (木) 23時41分

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