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2006年4月11日 (火)

悪党の時代

また週末に熱出して寝ていた。
しかも今週月曜日には、部署に新入社員が配属され、その影響で机の再配置があった。
熱が下がりきってない状態で出勤したがきつかった・・・・。

寝てる間に民主党の新しい党首が決まった。
昔何かの雑誌で見たが、柳家金語楼に似ている(今の若い人は知らないか?)小沢一郎氏になった。

元々この人は「剛腕」と言われるが、自民党時代は水面下で調整する、いわゆる暗躍型政治家のイメージだ。Tky200604100194_1
そしてあの悪党面。どっかどう見ても「ハンサム」じゃないし、「清廉潔白」なんて微塵もないイメージされない顔だ。

ところが、この悪党面に妙に期待してしまうのだ。
今回の民主党党首選でもそうだったが、「な〜〜んかやってくれそう感じ」があるわけで、こんな気持ちが私だけなんだろうかと思っていたら、意識調査でも割と支持され期待されている。

これもテレビで言っていたが、最近の政治家、特に政経塾出身者はスマートでおしゃれな「スッキリ」顔が多いが、このおっさんは全く違う。
田中角栄型の土臭い、田舎臭いおっさんなのだ。

挨拶回りで小泉さんと握手するシーンがあったが、歴代首相の中でもトップクラスの支持を集めた小泉さんでさえ、ちょっと小物に見えてしまう。
それだけ悪党面なのだろう。

やはり政治家たるもの「何とも言えない不気味さ」があるべきものなんだろう。汚職とか覚せい剤とか、そんな小さな犯罪なんかしない。
ヘタすると国ごと騙してしまう、そんなスケールの大きな悪党であるべきだ。
その点小沢氏はその片鱗があり、みんなが「何となく」期待してしまうオーラがあるんだと思う。

ちょっとステージが違うが、室井佑月と言う人がいる。
はっきり言って嫌いな人だった。顔も言うことも全く好みじゃなく、作家と言うが「読んでみたい」と思うような人ではなかった。Yuzukimuroi

さっきから「だった」「なかった」と過去形になっているのは、最近はそうでもないのである。
「ああ、人気あるのはちょっと分かるなぁ」と思い始めている。

そう思うとなぜか「ちょっと笑顔はかわいいのかも」などとも思う。
そして、この人がコメンテーターやゲストでテレビに出演するのも、いわゆる「毒」の部分を局側は期待して起用している。

やはり多くの人間(=大衆)が注目したり、何かを託そうとする人物は、「毒」のある大きなスケールを持った「悪党」の要素がないとダメなんだなぁと、熱を出して寝ている時にテレビを見て思った。

世の中、正義の味方だけでは、窮屈で住みにくくなってしまうわけだ。
その点、私は「悪党」の「毒」の部分がない魅力のない人間だというのが、この年齢になってヒシヒシと感じている。

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