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2006年1月12日 (木)

平岩弓枝さんの本

20代の前半に「竜馬がゆく」を読んで以来、長く司馬遼太郎さんのファンでした。文庫本のほとんどは読破し、司馬さんの歴史観や、高校時代に剣道をやっていた影響で、いわゆる「時代劇小説」はあまり好きではありませんでした(というか食わず嫌いで読んだことなかったです)。

40代になり「司馬遼太郎と藤沢周平」という本を読んだ時に、あまりに藤沢さんのことが褒めてあり、宮部みゆきさんの絶賛も載っていたので、「どんなもんなの』と読んでみたわけです。
映画でたそがれ清兵衛が流行る前だったのですが、一気に引き込まれてしまい、しばらくは藤沢さんの本ばかり読みました。


個人的には「蝉しぐれ(これも昨年映画になりましたね〜〜)」が一番好きです。ものすごく日本人らしい小説だけれど、じ〜〜〜んと心奥に沁みます。

で、次の流れで「御宿かわせみ」シリーズを手に取って読み始めたのが、平岩弓枝さんとの出会いでした。これが、またハマってしまって「かわせみ」に出てくる登場人物一人一人が愛らしく、かっこ良く、妙に親近感を感じ、またまた「日本人でよかったなぁ〜〜〜〜hayabusaなどと感激しちゃったわけです。
文庫本30巻を読んで次に出会ったのが、「はやぶさ新八御用帳」シリーズ。これも平岩さんのお得意のパターンなんですが、ワクワクします。

どちらのシリーズも時系列がしっかりしていて、主人公やその周辺の人々が本当に生き生きしてて、しかも良い人たちばかり。「この年齢になると心に響く」とある本に書いてありましたが、そのとおりで、しかも日本人であることが、ちょっとうれしくなってしまいます。

若い方はそうでもないかもしれませんが、30代後半以上の方は一度手に取ってみてください。
あるブログのトラックバックをきっかけに今回は本の話でした。

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